号外! C11190号機に命の炎が! 大井川鐵道 | 白い帆と蒸気

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6月19日 C108号機が脱線で大きなダメージを受け、現在でも車庫で眠っている中、昨年3月から長らく大修理に入っていたC11190号機は整備庫の中で、仕上げ作業が進められていました。

その間、大井川鐵道の蒸気機関車は唯一トーマスが頑張っていましたが、黒い奴の姿は無く、寂しい状況になっていました。

 

今日は9月12日のばんものの返しの1回目を紹介する予定でしたが、急遽号外です。

 

今日、仕事を早めに終え何となく金谷方面に車を進めていると、菊川地区では有名な棚田が黄金色になっていました。あいにくの雨で色は出ませんが、30分ぐらい撮影し、遅くなったのでそのまま神奈川の自宅に帰ろうと思ったのですが、何となく後ろ髪を引かれ新金谷駅に立ち寄りました。

 

雨なので、スマホだけ持って190号機の整備が行われている整備庫の方に行ってみると、整備庫の入り口にはトーマスが。中を覗いても整備中だった190号機が見えません。

まさかと思ってヤードの方を見ると・・・なんとそこにはピカピカで石炭を積載した190号機が居るではありませんか!!!

場外の路地を機関車の近くまで行ってみると、何と火が入っています。

慌てて車に戻り、機関車の姿が見やすい駅の反対側に回り込みました。 新しく購入したばかりのズームレンズを装着したカメラを取り出し・・・

 

 

6月に見た時には整備中で、デフもナンバープレートも無かったので最初はトーマスに変装中の227号機だと思っていました。

それから3か月

遂に命の炎が吹きこまれました。

シリンダーのあたりからは湯気が立ち上っているのですが分かりにくいですね。

大井川鐵道の機関車達に囲まれて、出場の時を待っています。

大井川鐵道からは公式の運転再開情報は出ていません。まだ検査が続くのかもしれません。

C108号機の時は火が入ったのをチェックした翌日にトラブル発生でしたので、安心はできませんが。その日は近いと思います。

昭和15年誕生 当年80歳 何かイベントがあるかもしれません。

 

運転再開が待ち遠しいです。

 

ここに来る前に立ち寄った棚田です

もしかするとこの週末収穫かもしれません。

 

何か良いことありそうな♪