久しぶりの模型関係投稿です。
以前にとあるショップの商品紹介で気になっていたものを入手してきました。373系の列車愛称幕部のガラスパーツです。効果は凄まじく、見栄えが非常に良くなりました。
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さて、本題はこれではありません。今回、これらの接着に推奨されていたのがニトムズから発売されている超透明両面接着シートです。

製品ではこれを使ってヘッドマークシールをガラスパーツに貼るように記されていたので買ったのですが、
「これ、Bトレにも使えるのでは...?」
と考えるのがBトレコレクターの悪い(?)ところです。
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(右が旧金型のE231、左が改良金型になった209-500。後者はシールを屋根部に貼り付けできる)
通勤型の形式は前面の方向幕シールが付属してきますが、E231系や209系0番台顔といった一部形式は前面パーツに直接取付ける必要があります。E233系等の形式では屋根パーツに貼り付けられる突起があるので、そこに貼り付けるとリアリティーが上がるのですが、先述のE231系等にはありません。
しかし、この両面接着シートを使えば内側に貼り付ける事が容易になるかもしれません。
適当な長さに切り出したシートを先ず行先シールの表面に貼り付け、前面パーツの裏側に直接貼り付けます。
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(前面パーツの幕・列車番号部にあるくり抜きが裏側にシールを貼り付けた事で引立ちます)
ビンゴ。綺麗に貼り付ける事ができました。注意点としては気泡を残さない事でしょうか。多少細かい作業にも見えますが、不器用な私でも簡単にできたので恐らく大丈夫です。
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この方法を思いつく前はプラ板にシールを貼り付けて、屋根パーツに接着剤で取付けていたので、幕が奥まってしまいましたが、これならガラスパーツに貼り付けられるので側面からも非常に見えやすくなりました。
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屋根に貼り付けた場合
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前面パーツに貼り付けた場合

一目瞭然ですね。皆様も是非お試し下さい。ではまた。