185系特急「踊り子」修善寺編成 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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 「いずっぱこ大好き」なKさんから、追加画像を頂いたのでご紹介させていただく。間もなく見納めとなる185系で運転されている特急「踊り子」号の修善寺編成だ。
 写っているのは上り列車で、三島駅構内にある社線からJR線への連絡線を渡ってくるお馴染みのシーン。この画像の手前にあるJR三島駅のホームは、車体が当たらないように欠き取りがあるのが名物(?)になっている。
 特急「踊り子」号の修善寺編成は、前身である153系の急行「伊豆」号時代からの流れで、普通車のみの5両編成。この編成のためにサハ185という形式が起こされている。ちなみに昔々の157系の頃は、1等車が2両も入った6両編成という豪華な時代もあった。
 153系由来の5両編成は、2M3Tといういささか非力な編成だが、伊豆急行線と違って大した勾配がないので普通に走っている。実際に乗ると、丹那トンネル内などではかなりのスピードで疾走するのに驚かされる。
 駿豆線内では、特急料金不要で乗車が可能。以前は、上り列車の社線内のみの乗車は不可だったが、いつの間にか解禁になっている。ただし、前述の通り、三島駅ではJR線のホームに発着するので、利用する場合は注意が必要だ。
 おまけで、かなり前に自分で撮影した画像を。

 2012年まで活躍していた1100系電車。外観から分かるように、西武鉄道の701系を譲り受けたもので、伊豆箱根カラーに変身しても前面の大きな飾り帯が旧西武車を主張していて好きな電車だった。