皆様こんばんは。 ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

キハ58系Nゲージ急行編成用の車両集めもほぼ終わり、車両増備はそろそろ終わりにしようと思っているのに、悪い癖でまた車両が増えつつあります…。

 

↑Tomixの急行セットは各1セットは持とうと集めていましたが次第にほとんどすべてのものが2セット目・3セット目購入となり、そのまま勢いで「砂丘」セットも2セット目に手を出してしまいました。

 

↑砂丘セットは既に2020年7月12日レビュー記事を投稿していますので詳細は割愛します。2セット目ですので、これらを弄って山陰地区末期のキハ58系達にしてみようと思い購入しました。

 

この黒Hゴム&JRマーク付きのキハ58が山陰らしい雰囲気を出します。後でベンチレーターや水タンクの交換を行って末期の仕様にしようと思っています。しかしキハ28が無いなぁ…。末期の山陰のキハ28は給水口が車体中央付近にある車が大半でしたので何らか手を加えないと再現できなさそうです。

 

キロハはとうするの?となりますが…。他に使い道が思い浮かばないので私の手を離れてゆくことでしょう。

 

こうなると、まだ1セットしか持っていない「のりくら」セットも2セット目が欲しくなります。しかしこれもセットのキロの使い道が無くなってしまいます。急行「のりくら」セットのキロ28は2309にしかなりませんから…。

 

↑以前2020年8月25日の投稿でさんざんコメントを付けたキハ57セットの初期ロットを懲りずに購入しています。なぜなら非常にお得な価格で入手できたものですから。

 

↑中身は増結セットを加えた7両になっていました。これが1万円ちょっとで手に入りました。

 

↑中身は、非冷房のキハ57もどきと、非冷房のキロ27もどきです。なぜ「もどき」を強調しているかは、2020年8月25日の投稿で述べておりますのでそちらをご覧ください。

 

今回このセットを購入したのは、キロ27に付いている「高屋根キロの屋根板」が欲しかったからです。このキロのバラシを中古等で入手しようとすると4千円近くかかります。それならばこのセットを買った方が数段お得ということで無事に購入となりました。

 

↑私が本当に欲しかったのはこのキロの屋根板。車両自体は以前2020年8月25日の記事投稿で述べたように実車と相違点が多すぎて使い物になりませんが、パーツ類は興味深いものが沢山使われています。非冷房1エンジン車の床板とか。

 

このキロ27の屋根板、何に使うのかというと、AU13を載せて通風器も交換して、キロ26に載せ替えようという魂胆です。するとキロ26非冷房車の冷改車(1~18、101~103)になります。細かく言うと1~5は1次車で細部相違点が多いので、6~18と101~103あたりが再現できるでしょう。特に101~103はドア下部の穴埋めもしなくて済むのでより楽に済みます。

 

 

↑ウチに6両もあるキロ26。模型のプロトタイプはそもそもキロ26 104~107ですので、すでに実数をオーバーしています。よって他の次数の車にしてみようと思っています。

 

↑試しにキロ27の屋根板をそのまま載せて、床下も非冷房のキロ27のものと交換してみました。これだけでも結構雰囲気が出ます。

 

私はこのままではなく、この屋根板にクーラーを載せる改造をする予定で、キロ26の101~103にしてみようと思っています。試しに同じ形状である、由布セットに入っているキロ28 0番台の屋根板を載せてみます。

 

↑こんな感じです。

 

↑但し、もともと冷房準備車で低屋根のキロ26に元非冷房車の屋根板を載せていますので、妻面の屋根のRが合っていません。ここはパテで埋める等の加工が必要になります。それと、元非冷房車は妻面に貫通扉がありませんので、これをくり抜く必要があります。あと、車体裾にある強制換気のルーバーも削る必要があります。

 

↑更に、模型では機関冷却水給水口が車体中央付近にありますので、これを前位側へ移設する必要もあります。

 

このように楽な作業ではないですが、キロ26のバリエーションを増やすには仕方ありません。また、これに加え乗降ドア下部の丸窓を埋めるとキロ26 0番台になります。但し、晩年のキロ26 9についてはドアが100番台の丸窓付きと交換されていますので、模型の丸窓を埋めなくてもキロ26 9とすることは出来ます。9は釧路配置でしたので急行「狩勝」がおススメでしょう。

 

ということで意外と無駄ではない旧製品のキロ27でした。

 

そして…

↑キハ57もどきも5両ついてきます…。これは妻板が実車と合っていないので、冷房車の屋根板を取り付けて冷房車にしてしまう予定です。そして発生した非冷房の屋根板は…、ボディのみで購入したキハ56に使えますのでパーツの有効活用ができました。

 

ということで相変わらず芋づる式にキハ58系が増殖していっています。今は車両のほとんどを国鉄時代の急行として使っていますが、これからJR化後の塗装変更車や仕様変更車を再現し始めたらどうなっちゃうことでしょうか…。考えただけで恐ろしいです。

 

次回はちょっとした小ネタをご紹介したいと思います。皆さまお楽しみに!!

 

 

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