遮断機の上がらないとある踏切での出来事 | 鉄道模型なまけ日記

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鉄道趣味だけじゃなく、釣りに行ったり、温泉に浸かってみたり、知らない土地に行ってみたりと日々を楽しく過ごしてます。

本日、遅いお昼を取ってから、延岡駅の近隣の空いてる道を抜けようと車で走っていると、上りの787が踏切を跨いで停車中…。
近隣の踏切も点滅し塞がってるし。傘をさした女性が手をふり、「こっちは通行止めみたいですよ」と教えてくれてます。

列車の回りには消防や警官が数人で現場検証中、何が起きたか理解できました。

(787系 この写真は当該車両ではありません)

先ほどの女性が「電車が人跳ねたみたいで…」と。

無事を祈り、複雑な気持ちで踏切の無いガードをくぐり抜け目的地へ向かうことにしました。

鉄道会社の花形である運転士や車掌はこのような事故にも毅然として対応しなければなりませんし。
クレペリンのような適正検査をクリアしたからって簡単に業務に就けるわけではありません、事故が発生しても精神錯乱を起こさずに乗車しているお客様の安全も確保しなければならない精神力も必要なわけで、遅延が発生したら文句も言われる事もあるんですよね。

指差し確認しながら運転する姿、検札したりドアを開閉するようなキラキラする姿はほんの一部、実際人を跳ねた乗務員は一生忘れられないでしょう、業務を離れ退職したり、配置転換を望むこともあると思います。それは業務で乗るバスでもトラックでも起こり得ること。

鉄道が好きだから業務の邪魔はしたくない。
ほんと頭が下がります。