(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA24-70mm・F6.3・1/2000秒・2020.8.9)
『列番Dの旅』2日目の8/9。
その4では、佐奈で撮影したあと多気で乗り継いで津までやって来ました。
☆伊勢鉄道伊勢線 ☆JR東海関西本線
津→河原田→四日市 116C普通列車四日市行き 29.2km
津での待ち合わせは30分ほど。いったん駅前で一服しましょう。
この駅も先ほど通ってきた松阪と同じく、近鉄との共同使用駅です。
JRは旧国鉄から引き継がれたもので2面4線に中線跡がある広いスペース。
その向こうの1面2線が近鉄名古屋線。
おっと!「ひのとり」入線でした。
広い構内のJR線ホームのすみっこに遠慮がちに伊勢線のホームがあります。
折り返しとなる四日市からの列車が入ってきました。
残念ながらこの列車も列番はCです。
それでは出発。油断してたらすぐに近鉄はこちらを乗り越しました。
ほどなく紀勢本線と別れます。オーバークロスしているのは複線化準備の跨線橋ですね。
遠回りの亀山経由をバイパスするために建設された国鉄伊勢線を引き継いだ伊勢鉄道。
伊勢平野を北東へ突っ切ってゆきます。
線形もよく、幹線クラスの設備を単行ディーゼルが軽快に走ります。
中瀬古からは複線になってます。
途中の駅周辺は宅地化された箇所も見受けられますが、大半は田んぼの中を進みます。
そんな中、観戦スタンドと観覧車が見えてるのはF1レースも開催される鈴鹿サーキット。
高架構造の鈴鹿。その先ですぐに近鉄鈴鹿線を乗り越しますが、
あちらとの乗り換えには少々距離のある位置。
さらに田んぼの中を進むと鈴鹿川を渡ります。
渡りきると関西本線の線路が見えてきます。
築堤上にある伊勢鉄道用のホームへ進入。足元には関西本線のホームが見えてます。
出発するとその関西本線を乗り越して、合流。
次は広い構内にポツンとホームのある南四日市です。
下りの快速「みえ」の通過を待って出発。
もう使われることのない側線が収束していきます。
四日市らしい工場地帯の車窓が続き、やがて右から塩浜線と四日市港線が近づいてきて広い構内へ入ります。
そして、列車の終点四日市に到着です。
貨物駅でもある四日市駅。東側の側線には、タキたちと北の国から移ってきた赤熊クンが休んでました。
淡路定点を挿んでその6へ続きます。
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