奪還や ファイアボールで 優勝を

ファイアボール炸裂に1万人以上詰めかけた観客もTVの前で声援を送っていたファンもワンチームとなりました。今日、デーゲームで行われたJERAセ・リーグ公式戦阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズの試合は6回裏にジャスティン・ボーア内野手のバックスクリーンへのホームランで同点に追いつき、8回裏にはボーア選手のタイムリーヒットで勝ち越して勝利を決定付けました。15年ぶりのリーグ優勝奪還に向けて一歩前進といったところです。

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JR広島駅のekieで購入したひろしま駅弁の「ワンチームでリーグ優勝奪還弁当」です。よく見たら「駅弁マーク」が無いですね

しかしタイガースがリーグ優勝奪還するためには巨人が負けないとダメなのです。そこで東京ドームのナイトゲームで広島東洋カープに声援を送ったタイガースファンも多かったのではないでしょうか? 願ったような結果にはなりませんでしたが、10月2日からの甲子園での直接対決までに差を縮めておきたいところです。

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蓋を開けてみました。写真下の割り箸とお手拭きは購入時に入れてくれましたが、中にも割り箸とお手拭きが入っていました

さて、今回のテーマは駅弁です。駅弁と言えば8月16日の記事で淡路屋の「虎のベストナイン弁当」を紹介しましたが、広島でも似たコンセプトの弁当が販売されていました。正式名称は不明ですが、真っ赤な外箱にでかでかと「リーグ優勝奪還!!」と書かれた弁当です。レシートには「カープ応援弁当」と記載されていたような気もしますがハッキリ覚えていません。

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これが「リーグ優勝奪還!!弁当」です

それでは弁当の中身について記します。揚げ物や肉系が大盛で、ボリューム満点です。野菜っぽいのは左下のエンドウ豆、いや枝豆ぐらいでしょうか? 注目すべきは左上辺りに入っている「タコ焼き」です。野球の応援でタコですか? タコを得意とする淡路屋さんでさえ「虎のベストナイン弁当」では封印したと言うのに堂々のタコ焼きですわ。スコアレスドローの展開をお望みなのですか?

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料理を入れていた仕切りにカープ愛を感じました

タコ焼きの左にあったシウマイを見て思いました。ひょっとしたらシウマイ弁当で有名な都市のチームを象徴しているのではと。唐揚げだと思って食べたのは実は竜田揚げが正解なのかもしれません。だとすればタコ焼きは大阪(甲子園球場があるのは兵庫県ですが…)を象徴していると考えるのが自然でしょう。タイガースに今季新加入したボーア選手がホームランを放った際にベンチ前で行う「ファイアボールポーズ」をイメージしていると理解しても構わないでしょう。

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「リーグ優勝奪還弁当」は油ものが多いので、飲み物は烏龍茶が合うと思います。写真は中国・四国エリア限定「サントリー烏龍茶カープ名言ボトル2020」の大瀬良大地ボトルです

なお、食後にデザートが必要な場合は、各自でクリなどを召し上がるとより一層野球観戦が充実すると思われます。

では、魚を捕まえに行ってきます!