皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

先月、「もうキハ58系模型はKATOの新製品モデルチェンジ車まで増備しない」と誓っておきながら、先週9月12日には急行「きのくに」セットを購入してしまったレポートをしました。そして今週も懲りずに… 何か大量に届いています。

 

 

 

↑以前、「キハ58、28の0番台冷房車を簡単に再現できる」とご紹介したKATOの「キヤ28 訓練車タイプ2両セット」です。勢い余って6セットも買ってしまいました。

 

↑大量12両もの増備になります。というか、以前既に3セットご紹介していますので、これで計9セット目ということになります。

 

正直言うとこのセット、中古市場では当時の販売価格からさほど変わらない値段で新品同様品を購入することができます。あまり売れなかったのでしょうか? いっそのこと変に「キヤ28」とかにしなくてもキハ58系0番台冷房車2両セットにしてくれればもっと売れた? いや、売れないか…。

 

以前より当ブログでくどいように出てきますが、キハ58系 0番台の模型はあまり陽の目を見ない存在です。キハ58系でキハ65・富士急・郵政省を除く1818両のうち、各番台の割合は、

 

0番台:796両(含む800番台)

長大編成:845両

モデルチェンジ車:177両

 

で、比率的には

 

0番台:44%

長大編成:46%

モデルチェンジ車:10%

 

で、半数近くを0番台が占めています。しかも、外観の変化が殆どない0番台に比べ、長大編成番台車は製造次数により形態の変化が多く、なかなかズバリの形態の模型を再現するのが容易ではありません。また配置区による偏りも大きく、区によっては長大編成番台車ばかりであったり、ある区では0番台車ばかりであったりします。0番台がいないと再現できない急行も多いでしょう。

 

0番台非冷房車を再現したKATOさん、キハ58系の目玉車両を入れた編成を製品化するTomixさん、基本に立ち返ってこの0番台冷房車急行色をもう少し入手しやすい販売をしてほしいものです。個人的には0番台非冷房車を発売したKATOさんに次の急行編成の模型化を期待したいところです。

 

さて、6セット12両も届いたキヤ28セット、どうするのですか?って、もちろん前と同様白帯と表記を消されて急行色になることでしょう。その様子はまた後ほどご紹介したいと思います。

 

それでは皆さまお楽しみに!!

 

是非私のホームページ

 

http://kami-kitami.sakura.ne.jp/index.html

 

にもキハ58系各車の解説がありますのでご覧になってください。