祝! マイクロエース キハ185 お召列車!!(ずいぶん前ですが(笑)) | キハでGo!

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こんばんは、連休の3日目も終わろうとしていますが、まだ明日も休みと思うと、何をするにしても余裕ですw

今日も大相撲中継を楽しみました。

昨日の1敗組みが全滅し、本日は2敗組みが9人残った状態でスタートしました。中日で9人以上残ったのはここ数年ではなく、よほどの大混戦となっています。

ただ逆を返せば、横綱がいない場所で優勝のチャンスがあるにも関わらず「頭一つ突き出た存在」がいないのも確かであり、大関や三役が上を目指すには心もとない内容になっているのではないでしょうか・・・

 

結果は6人まで絞られましたが、照ノ富士、正代(取り直しで勝ち!)、翔猿が本当に頑張っているので、何とか優勝してもらいたいと思うのは甘いでしょうかw 特に正代は昨年から非常に取り口が良くなっており、期待していますw せめて大関にはなってほしいと思っていますが・・・

 

そんな大混戦の秋場所をたのしみながら・・・・

昨年12月の忘れたころに発売され、一度は走らせましたが、そのまま鉄摸置き場に留置されていたマイクロエースのキハ185「お召列車」を楽しみました。

TOMIXが来年にキハ185(JR四国色)を発売することとなり、予約したことでマイクロエースのキハ185を改めて楽しもうと思い、本日出してきましたw

もともと鉄道模型のキハ185はマイクロエースが独占しており、国鉄色、JR四国色、九州色、トロッコ仕様などのバリエーション展開をしていました。

キハすきすきとしてはキハ181、キハ58、キハ40、2000系などがあるとキハ185も欲しくなり、ヤフオクやリサイクルショップなどで探していましたが、どれもプレ値になってしまい、色は九州ですが新発売のしかもお召仕様というマニアックさですが、購入していました。

 

セット内容は4両ですが、うち3両はキハ185の0番台!!気持ち的にはトイレ無の1000番台も1両付けて欲しかったと思いましたが、九州に渡ったキハ185の1000番台は全て九州横断特急仕様になっており、この「あそ」や「ゆふ」仕様には存在していないようです。ただ現実的にはゆふ色(この色)と九州横断色(真っ赤)は時折、混結されているようです。

今回の製品はお召仕様になっているので、車体のカラーリングは「ゆふ」「あそ」仕様ですが、前面の行先幕は無表示であり、また運転席窓の下方には「あそ」や「ゆふ」のロゴが本来は入っていますが、お召仕様のため、ありません。またサイドのロゴも同様にお召使用時は除去されており、お召でなければロゴ貼り付け前の塗装後仕様になっていますw

マイクロエースのキハ185で唯一もの足りないのが前面種別幕と増設されたライトが点灯しない仕様となっていますが、マイクロエースの独占だったため、改良品も出ましたが、ライト関係はそのままでした。

 

今回はお召仕様となっているので付属品に「日章旗」が付属しています。こちらは一緒についている丸型に切り込みの入った両面テープを使用して直接、前面に貼り付ける仕様となっています。ちゃんと日章旗のパーツの裏にはモールドで丸穴があり、こちらに丸い両面テープを併せて貼るようです。

 

こちらはキハ186でお召使用時はこの車両に平成天皇が乗車されました。

ただこのキハ186はもともとは1エンジンの半室グリーンで種別は「キロハ186」でした。それが九州に転属した際に山間勾配の多いことから2エンジン仕様に改造され、さらに半室グリーンは格下げされ、キハ186となりました。

その名残が車体側面に残っており、窓の中央部分は黒くなっているが2枚目からわかると思いますが、ここに半室の仕切りがあり、グリーンと一般を分けていました。現在は全席一般になりましたが、仕切りは撤去されずそのまま残っているようです。

 

早速、お座敷レイアウトに設置してみましたが、このキハ185もなかなかの男前であり、四国色もいいのですが、九州の「ゆふ・あそ」色もなかなかのもんです。

ただ2両目のキハ185動詞の連結部分は恐ろしいほど間隔があいており、ちょっと残念な感じがしますw

ただM車はキハ185になっているので、2両の最短編成を楽しめるのはうれしいですねw

 

いつもでしたら、お座敷レイアウトに設置してから走行動画ですが、我が線区にはもう一編成、キハ185が存在しているので、今回は一緒に出してきました。こちらは数年前にヤフオクで未使用品としてショップが出品しているのを定価1割引きで落としたマイクロエースのキハ185「アイランドエクスプレス四国Ⅱ」仕様です。(詳しくはコチラ

こちらも先ほどと同じ理由でキハ185が欲しかったことから、やや派手なラッピングはされているもの、正面は四国色だったので、購入しました。

当初はキハ185の妻面側に少しついている派手なラッピングを落とそうかと考えた時期もありましたが、なかなかきれいなラッピングだったので、そのままにしていました。(結果的にはラッキーでしたw)(詳しくはコチラ

 

まずはキハ185を見ますが、こちらはJR四国色となっていますが、先ほどのお召と同様に種別幕には「アイランドエクスプレス」の幕がプリントされていますが、点灯しませんorz(実車は点灯します)

こちらは原型のキハ185で九州仕様に付けられた追加ライト(フォグライト)はありません。カラーリングも前面を見る限りはキハ181やキハ58、キハ40の四国色と同じような感じになっています。

そして妻面側の後方乗降口から後ろにはアイランドエクスプレスの絵が少しだけですが2両とも入っています。模型でもこちらは今どきのインクジェットではなく、タンポ印刷の為、非常にきれいです。(さすがはマイクロエース!)

このキハ185セットもM車は先頭車となっています。ちまみにこちらのセットも先頭車共に0番台ですw

 

そしてこちらはキロ186ですw

そうです。こちらの中間車両ももともとのキロハ186から改造されて全室グリーンとなり、そしてイベント用のジョイフルトレインとして改造されているので、カラオケや大画面プロジェクターなどを搭載しています。

詳細は先ほどのリンクを参照いただければと思います。

このキロ186の側面は前面ラッピングされており、四国をイメージしたイラストが鮮やかに入っています。そして先ほどのキハ185と連結すると、間隔は恐ろしく開いていますが、図柄はちゃんと続きになっており、間隔が狭いとイイ感じなると思います。

ちなみに実車運用では真ん中2両のキロ186に客を載せて、前後のキハ185はスタッフや荷物などの控え車となっていたようです。

 

こちらも同じく、お座敷レイアウトに設置します。

前面から見るとキハ185の四国色ですが、真ん中にはド派手なキロ186が入っており、只者ではない感じがプンプンしていますw

 

実際のこの2編成がすれ違うことはないのですが、我がキハすきすき線区ではなんでもありなので、キハ185繋がりで同時走行を楽しみました。

形状は全く同じですが、カラーリングと編成のしかたに差があるため、パッと見は別ものに見えてしまいます。

しかしどちらもよい出来であり、大相撲と走行を見るのに目が忙しくなりました(笑)

 

四国と九州を並べてみました。運転席窓は下の1/3は黒くなっていますが、これは元からなんですね・・JR九州に転属した時に特急ロゴを入れるために黒くしたかと思っていましたが、四国色も黒かったですw

どうやらJR四国はN2000系などでもそうですが、前面窓を左右でアンバランスにするのがお好きなようですw

側面も載せましたが、九州色はド派手な赤色ですが、上下にステンレス色が残っており、パッと見はどぎつい感じがしますが、ワンポイントのおしゃれは忘れずに残っていました。JR九州の車両はカラーリングにセンスが光っており、このキハ185の「ゆふ・あそ」色はなかなかではないでしょうか?

 

今回はTOMIXのキハ185を予約したことで改めてマイクロエースのキハ185を堪能してみましたが、出来としてはあまり評判が良くないようですが、私的には前面種別幕が点灯しない以外はそんなに悪い感じはしませんでした。

ただTOMIXから四国色のキハ185が発表されてからマイクロエースのキハ185がヤフオクやメルカリなどに良く出てくるようになっています。さすがにラッピング仕様は出てきませんが、国鉄色(水色部分が緑色)も出てきており、ちょっと迷ってしまいますw

ただTOMIXのキハ185は前面表示幕も点灯するようなので、今後は色々なバリエーション展開に期待したいと思います。できればJR九州の特急「A列車で行こう」を発売してくれないかと期待ですw

でわでわ

 

こちらはアイランド仕様のキハ185を連結しています。

リンク先でも紹介していますが、購入時はアイランド部分のイラストを消してノーマルのキハ185に使用かと思いましたが、実車はこの2両で特急「やくおうじ」や「剣山」を運用しているとのことで、残しておきました。

そして鉄摸愛好会のBさんと四国キハ40の旅(詳しくはコチラ)の最後で通過していく特急「剣山」がまさにこのアイランド仕様の2両編成で、動画撮影していても思わずガッツポーズをしたほどでした。

このアイランド仕様はTOMIXが出すかどうかはわかりませんが、出てもインクジェット仕様と思うと、このマイクロエースのアイランド仕様は今後も大事にしたいと思いました、

でわでわ