1987年3月31日~4月1日

(この日記の内容自体は1987年3月31日~4月1日のものだが、ブログ投稿自体は2020年9月21日)
1987年3月1日から4月1日の俺は中学2年から中学3年になる時だ。

この日は、国鉄がJRに分割民営化される日。
国鉄って国有のものだったから、日本全国で運営が統一されていたが、
この日から分割民営化され、JR北海道とかJR東日本とかJR東海とかJR西日本とかJR四国とかJR九州とかJR貨物とかに分かれて、民間企業になった。

この日、4月1日の始発列車じゃなくて、
4月1日の0時からという扱いだった。

まあ、この時代は、夜行列車も多かったので、最終列車と始発列車の区別がしにくかったというのもあるかもしれない。

そんなわけで、0時を跨ぐ瞬間は、まるで大晦日から正月になるときのようなお祭り騒ぎだった。

けっこう全国の津々浦々で、セレモニーが開催されていたらしく、
テレビでも生中継されていた。

俺は、どこのセレモニーも見に行かず、家でテレビでその瞬間を視ていた。

ただ、テレビを複写しただけというね。


高知駅と書いてあるが、このように、日本全国でのことだった。

ちなみに、当時のテレビはブラウン管テレビと言って、今の時代みたいに薄型ではなかった。
アスペクト比も、今の時代みたいに9:16ではなく、
3:4の時代。

今の時代のテレビは、通常(4K放送ではなく普通のテレビ)は、1080ピクセル×1920ピクセルの、およそ207万画素が一般的で、アスペクト比は9:16となる。
このサイズをフルHDと言う。

(4K放送は、フルHDのサイズを横にも縦にも2倍ずつの大きさにしたものなので、計4倍の画素数となる)

で、当時のブラウン管は、480ピクセル×640ピクセルの、およそ30万画素しかなかった。
これをVGAサイズという。

そして、撮り鉄的な話題に絡めると、
当時のテレビは、シャッタースピード1/30sec.じゃないと複写できなかった。
(遅すぎてもダメ。一コマに複数のフレームが写ってしまうため)

シャッタースピードが1/60sec.以上とかになると、画面の一部が黒く欠けた。
鉄道写真に例えると、LEDの行き先方向幕が、シャッタースピード速いと欠けることがあるでしょ?
それと同じだった。
電車によっては、1/1000sec.でも文字が欠けないLEDもあるが、
ひどいものになると、1/60sec.でも欠ける車輛があるだろう。

それと同じだ。

俺は経験上、テレビはシャッタースピードを1/30sec.で撮らないと欠けるとことを、すでにこのとき知っていた。

※ 現在のテレビは、シャッタースピード1/500sec.くらいでも欠けないことが多い。
何回かに1回とかの確率で1/500sec.だと欠ける場合があるけど、欠けないことのほうが多い。
(実際、試したことがある)
たぶん、1/250sec.なら確実だろう。



【了】
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