石北本線4623〜4663D(上川ー遠軽ー網走)キハ40の旅。 | 旅一郎のブログ

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国鉄(日本国有鉄道)が、最後の全盛期を迎えた昭和47年ー53年までをテーマにした、汽車旅のブログです。

旧型客車亡き後、日本の鉄道旅行は本当につまらなくなりました。そのため海外ネタも載せています。

当時の雰囲気を伝えるものは鉄道にかかわらずアップします

上川11:10発遠軽行き6423D
昨日から落ち葉対策としてキハ40 二両編成になったとの情報です。

後ろのキハ40830は化粧板がピンク色の原型。
11:20、上り特別?急行「大雪」が遅れ、10分遅れて発車しました。
程なくして山の中へ。
いつしか旧天幕駅は過ぎてしまいました。
続いて中越。信号所としての機能が残っているので気づき易い。結構最近まで駅として営業していたので記憶に残る人も多いことでしょう。
上越。こちらはかなり早くに信号所になったので、駅の時代は知りません。
銘版が外された駅名標がもの悲しい。
峠を軽快に下っていきます。ジョイント音が心地よく響く。

峠を越えて、白滝へ。
かつて5駅あった白滝ファミリーも、今は白滝を残すのみ。
遅れ回復のため80〜85km/hで飛ばしています。
まるで急行のようだ。

瞰望岩がみえると遠軽に着きます。


回復運転のおかげで1分遅れ、12:42に到着。列車はそのまま網走行き4663Dになるのですが、いったん車外に出なければなりません。
20分にも満たない時間で出す意味があるのでしょうか。
サボを入れ替え、4663Dに変わったキハ40。
遠軽駅はいつ見ても立派だ。
無人駅は軒並み簡素な車掌車の駅になってしまったので、余計に立派にみえます。

よく見ると後ろ一両は北見止めだった。
駅員に確認すると、昨日から運用変更で一両増結しただけのもの。
峠の落ち葉で滑るのを避けるため、常紋、石北の峠区間を二両にしているのでした。