<行程> 2月28日(旧1月24日) (木) 雨のち曇り
なずな(須崎市浦ノ内)8:01 → 9:49浦ノ内郵便局 → 10:09(休憩)10:24 → 11:20(休憩)11:41 → 12:18押岡簡易郵便局 → 12:21(休憩)13:08 → 14:14ビジネスホテルさつき(須崎市西糺町-泊)
※移動手段の記載がないものは徒歩移動
浦ノ内湾には湾内定期船があり、歩き遍路も船の利用は問題なしとされている。他の歩き遍路3人のうち2人は7:25発の定期船に乗るため雨の中を早くに出かけた。こちらはゆっくりで構わないが、少し雨が小降りになったので8時過ぎに出発した。
浦ノ内湾はリアス式の湾だから地形が複雑で、そもそも湾の大きさ自体がよく分からないこともあって、見えている陸地が湾の反対側なのか同じ側なのかすらよく分からなくなる。
途中でいったん雨が本降りになったが、そのうちに止んできた。
浦ノ内郵便局で貯金をしたらタオルをいただいた。雨降りなのでお接待なのかそれとも貯金の粗品(自分の入金額は一般的な旅行貯金の金額よりも多額と思う)なのかは不明。
横浪はこの辺りの中心的な集落でスーパーがあった。パンを買ってその先の休憩所で休憩した。
西分地区で海と別れ、県道で山越えする。日が差してきた。途中の鳥坂トンネルは歩道がラインで分けられているだけだった。危険は感じなかったけれど、己の存在をアピールすることは大切だ。ライトを照らして歩いた。
山を下ったところに休憩所があったので休憩。案内表示によるとこの辺りが土佐の遍路道の中間地点らしい。土佐が修行の道場であることを忘れずこの先も準備怠りなく進むように、などと書いてある。確かにこの辺りで気持ちをもう一度引き締めることは有意義に思えた。
山を下り切ると住友大阪セメント高知工場の脇を通る。
この工場へ石灰石を運び込む貨物列車の撮影に大学時代にこの辺りに来たことがある。もうその貨物列車も運行されていない。
郵便局に立ち寄った後、喫茶店で休憩、カレーを食べる。後はホテルに行くだけ。セメント工場の脇をそのまま行く道があったようだが、市街地を大回りする行程をたどってしまい、その分遠回りになった。それでも14時過ぎにホテルに着いてしまった。
時間を持て余してしまい、ホテルに荷物をおいて町をぶらついたけれど、市街地には観光するような場所はなく、銀行とコンビニをハシゴしただけだった。実際のチェックインはその後だったけれど、最初にホテルに到着した時刻を記しておく。
ビジネスホテルさつきはシングルなのに部屋はダブル並みに広くてびっくり。バスとトイレもユニットでなく別々の部屋になっている造りだった。
この日の行程は以下の通り
<拡大図>
札所 なし(0/36)
郵便局 浦ノ内郵便局、押岡簡易郵便局(2/40)
27,084歩(チェックイン後の分は含まず)