【京都の電車】シリーズ
叡山電車の記事が続いております
デオ600に続いて、
デオ300のNゲージ化をします。

叡山電車デオ300鉄コレには、動力ユニット用の台車枠が付属していません。ストックパーツから、似た感じのものをチョイス。南海ズームカー用のものと思われます。近い年代の車両なので、これで代用します。

外側のブレーキシューはカットします。

カットしました。アップにすると似てませんが、老眼の眼で眺めれば大丈夫(ホンマかいな)。

動力車のパーツはこんな感じ。

パンタグラフはトミックス0238。
スペーサーはM。
カプラーのスペーサー小。

※カプラーやスペーサーはストックがあったグレーのパーツを使いました。

トレーラーはこんな感じ。
指定の「TT-04R」で走行化(Nゲージ化)。
パンタグラフ、カプラー周りは動力車と同様です。

パンタグラフを取り付けようとしましたが、脚が穴に入りません。よく見ると穴のサイズがバラバラです。バリが残っているのでしょうか?

ドリル刃でバリ取りします。

取り付けできる程度に修正。

完成です!台車が気になりますが、気にしない(^^;;

前パン先頭時の「映え」を意識して
M車とT車を入れ替え。
手前がT車、元の台車を履いてます。

こうなると、方向板が欲しくなりますネ。

ちなみに実車はカルダン駆動、エアサス付の高性能車で、京阪線への乗り入れを本気で考えていたそうです。ですが叡山線での連結運転には難があり、生涯ほぼ単行運転のみ、連結運転は殆ど行われませんでした。ここ壁際線では、幻の2両運転で妄想を掻き立てることにします。