夜行列車に揺られて早朝に中国との国境近くにあるラオカイ駅に到着すると ホテル迎えの人が名前が記入されている紙を持って駅で待機していた。そこからマイクロバスに乗車し約半時間でホテル到着。朝食をとり、しばし休憩した後、ロビーに集合し、トレッキングコース別に名前を呼ばれる。私は無理のない比較的楽なコースを選び参加することにした。サパ高原から坂道を下ってひたすら歩いて行くコースでメンバーは約10名ほどだった。そして昼食をとり その後少し歩いて帰路はマイクロバスでホテルに戻ることになっている。ほとんどが今朝同じ列車に乗っていた旅人もしくは、同じホテルに連泊している人達で、親子もいれば、若いカップル、友達同士、そして一人旅もいる。それぞれの顔を覚えておかなくては はぐれた時に困ることになる。

このような一本道をぞろぞろと歩く。舗装されていない地道の感触が とても懐かしい。

地元の子供達が野菜を売っている。

段々畑  日本にもありそうな景色

下りばかりなので とても楽だ。

ちょっと休憩をすると 商魂たくましい子供達がこれを買ってくれと迫って来る。はっきりと要らんという意思表示をしないと しつこく、つきまとわれる羽目になる。

牛は暑いのか泥の中にじっとしていた。

他のグループもいるので 間違わないようにしなければならない。

自然の風景に溶け込んでいる素朴さ。都会からやって来ると感激することしきり。

子供達はどこでも遊び場をみつける。

川を渡る。

とても細いあぜ道を歩く。案内人がポーズをとる。

 

小さい時から鍛えられているので川の怖さは本能的に分かるのだろうか。

無事 下山できたので、全員で昼食。