「日本列島鉄道縦断ツアー」三日目 その②
前回は、ツアー三日目の行程と、りんごジュース自販機の話でした。
では、早速三日目の乗車記録を綴っていきたいと思います。
◼️一本目:はやぶさ10号
こちらがJR北海道が運用するH5系です。北海道のマークがあしらわれており、現在2編成のみが通常運行されているそうです。
添乗員のツアー企画者に聞いたのですが、この編成に乗るため前日青森泊にし、更に、あらゆる鉄道コネクションを使って、はやぶさ10号がH5系で運用される事の確証を得たそうです。当ツアーの裏ではこんな血の滲むような努力がなされていたのですね・・・
天晴れです、小田急トラベル!
そして、横に走る帯が紫色です。この色がJR東日本E5系とは異なっており、外見からどちらの車両か判断できるとの事です。
↓がJR東日本E5系のピンク帯
はい、↑の車番号から、確かにH5系の車両である事が分かります。
また、床の模様が雪の結晶になっています。これもJR北海道独自のデザインで、E5系と異なるらしいです。が、残念ながらE5系の比較できる写真を撮り損ねてしまいました。面目ありません。
是非、E5系に乗車された際は、床のデザインに注目してみてください!
◼️二本目:こまち10号
新青森駅を出発したツアー一行は、盛岡駅でこまち10号に乗り換えます。はやぶさ10号→こまち10号への乗り換え・・・
そうです、この二つの列車は盛岡駅で連結されるのです。そのままはやぶさに乗っていれば良いものを、このツアーでは、秋田新幹線こまちに乗車するために乗り換えるのです。
ガチャン!と、はやぶさ・こまちがくっついたのをしっかり鑑賞した後に、大荷物を持った大の大人26人がはやぶさ→こまちに大移動するのです。
はい、正気の沙汰ではないですね(笑)
ま、鉄道マニアには、これ以上ないエンターテイメントなのですが!
ちなみに、↓の写真からも分かる通り、こまちはJR東日本E6系です。
自動ドアの下に、さり気なくいなほがデザインされている所、お洒落でお気に入りです。