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都営三田線東急目黒線と相互直通を開始してから20年を迎えることとなりました。
2000年9月の相互直通運転開始当初は西高島平~武蔵小杉間において全区間各駅停車のみを運行という形態となっていましたが、2006年9月に東急目黒線で急行の運転を開始、さらに2008年6月には目黒線が日吉へと延伸されたものの、同時期に東急目黒線との相互直通を始めた東京メトロ南北線では埼玉高速鉄道の開通や利用状況に応じたダイヤ面の変化が多々ありながら、三田線内のダイヤは大きく変化せず推移してきたとも言えます。
その一方で東急新横浜線~相模鉄道線への相互直通に関する動きが東急側で始まり、3020系の導入や3000系の改修工事が進められるようになった一方、三田線でも相鉄直通を機に8両化や新型車両の計画が持ち上がっており、写真の6300系初期車が三田線や目黒線で見られる期間も少なくなりつつあると言えそうです。