巻いて?!蒔いて!?マイテ(笑) | キハでGo!

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Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは、9月の連休シルバーウィークが始まりました!皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私は特に外出予定がないので、この4連休は自宅でグダグダする予定になっていますw

 

大相撲は横綱が休場不在の場所ですが、三役、幕内もイイ感じに混戦となっており、平日はネットでの結果とAmebaTVでの取り口確認ですが、本日はTVでリアルタイム観戦を楽しめました。

それがあと3日も楽しめると思うと、幸せですw

今日は足を痛めて3日休場した琴奨菊が場所復帰し、そして贔屓筋の竜電も含めて白星を取ってくれたので、米焼酎を楽しみながらの観戦ですが、お酒が進む進むw

 

今回は、4連休の前日に「連休ハイ」の影響か、鉄道模型の新製品予約を大量に行いました(笑)

一応、気動車などを優先に「厳選」したつもりですが、今朝、改めて確認すると、年末から年明けにかけて、恐ろしい請求地獄に陥ることに気が付きましたw

恐るべし「連休前夜」と「お酒」パワーw

 

そんな中で注文した客車のセットを考えた際に、家にあるマイテが気になって・・・・

鉄摸置き場からゴソゴソととりだしたのが、以前にホビセン京都でラス1ゲットした「マイテ58-1」(詳しくはコチラ)と最近になって購入した特急「つばめ」のマイテ39(詳しくはコチラ)です。

この2両を出している最中に・・・

私:「そういえば、マイテ58?マイテ39?がもう一両、どこかにあった気が・・・」

と旧製品ですが、ヤフオクで安くで購入したマイテがもう1両どこかにあることを思い出し、懸命に探します。

単品なのでケースにいれて単品車両置き場にあるかと思いきや、全く見つからず・・・・

そして何とか遠い記憶を手繰って思い出したのが・・・・

 

これはハーフ山口人としては『「山口」が付くものは買っておかないといけない病』にかかっている私が、数年前の「お正月休みハイ」と「お酒」の影響で買ったTOMIXの12系客車(やまぐち号用茶色客車)セット・・・(この時はC57-1も一緒に買ったので、正月早々、散財したのをかすかに覚えていますw)

開けてみると、インナーケースペーパーの下に隠れるようにマイテらしき車両が収納されていましたw

こういうことをすると、いざ探すときに大変なので、あまり一緒にしない方がいいのかもしれませんね・・・

 

何とか発掘を終えた、我がキハすきすき線区に所属するマイテを改めて並べてみました

写真は上、右から順番にマイテ39-21、マイテ49-1、マイテ58-1です。

三両ともマイテで、特急列車の最後尾に連結される「展望車」という点では一致していますが、窓配置や屋根の形状などに差異がみられています。(色は最初はマイテ39-21もぶどう色だったのですが、オール電化の際に淡緑5号に塗装されています)

一つずつ、みてみましょうw

 

まずはマイテ39-21ですが、調べていると、こちらは昭和5年に鋼製展望車として作成されたスイテ37000形が元であり、のちにスイテ38へ改造され、最終的には戦後に改造された結果、重量が少し増えて、マイテ39となりました。

特徴としてはダブルルーフと内装は洋式になっています。(ちなみに和風の桃山式もありますが、こちらは漆と金箔の内装でパッと見は霊柩車っぽい雰囲気で「縁起が悪そう」と不人気で、採取的には予備車にされてしまったようです)

車体はリベット打ちがモールドで再現されており、ダブルルーフと相まって、見事に昭和一けた台の豪華展望車を再現してくれています。

 

お次はマイテ49-1ですが、元は昭和15年に東京オリンピックの開催に合わせて近代化された展望車とのことで作成され、従来のダブルルーフから丸ルーフに変更され、換気用のベンチレーターを設置したスイテ37040形が元になっています。

のちにスイテ49を経て、戦後の改造でマイテ49となりました。

特徴としては前述のとおり、丸屋根にベンチレーターが装着されている形状で、こちらは旧製品なので、ライト類は点灯せず、またちょっと作りも甘い感じがします。

 

最後はマイテ58-1ですが、こちらは従来のスイテ37000形に区分室(高貴な方向けの個室)を設定した仕様で登場し、スイテ37への改造を経て、戦後にはマイテ58となりました。

特徴としてはマイテ49と同様に丸屋根となっており、このモデルは冷房化されているので、ベンチレーターもない状態となっています。

 

いずれのマイテも戦前に作られ、戦時の末期には特急列車が廃止されたことで運用が無くなり、優等車両は疎開措置となっていました。計画では輸送力増強のために格下げ改造も検討されたようですが、実施されるまでに戦争が終わってしまい、格下げは避けられました。ある意味良かったのではないでしょうか・・・

戦後は進駐軍が日本国内移動用に優等列車を接収し、運用しましたが、内装や設備が気に入らず、冷房化やリクライニングシート化などの改造を行い重量が増えたので、いずれもスイテからマイテになり、優等列車から近代化していったようです。

 

このように形式は同じマイテですが、それぞれに特徴があり、背景を知るととても楽しむことができました。

ただ並べて眺めるだけでは面白くないので・・・・

一緒に出したSLやまぐち号(12系客車ぶどう色)を走らせました。

先頭はもちろんC57-1です!

このぶどう色12系はもともと青色の無改造で1979年にやまぐち号デビューを果たしましたが、1986年に何を思ったのか、写真のように茶色に白線塗装として運用を開始します。でもその翌年に幡生でレトロ客車に改造されてしまったので、この色は1年しか使用されず、かなりレアな車両です。しかし「12系=青」ですが、このぶどう色に白線も意外と12系にマッチングしていると感じるのは私だけでしょうか?

 

うーん、SLはいいですね・・・・動輪の動きが非常に細かく、こちらはTOMIXのC57ですが、KATOには決して劣らぬ出来で、スローもバッチなため、目の前を通過するときは思わず寝そべって、スローにして動輪とロッドの動きを楽しみます。

そして・・・・よく見ると最後尾にマイテ49-1がw

SLやまぐち号ではマイテ49-1が連結されて走行したことがありますが・・・この色を変えただけの12系客車時代ではなく、この後のレトロ客車に改造されてからの話なので、この編成は「ウソ編成」ですw

ただ一般の12系客車に歴史ある優等車両が連結されるアンバランスさが何ともいえず、楽しめますw

 

今回は昨晩注文した内容から急にマイテが気になりだし、再確認をいたしましたが、来年に発売されるセットにもマイテが入っているようですが、こちらのマイテも今ある3両とは違った特徴を持っているので、まだ少し先の発売ですが、いまから楽しみにしています。

でわでわ

 

こちらは今回、Joshinの来店ポイント狙いで行った際に見つけてしまったゲームですが、何とも懐かしく、思わず買ってしまいました。

中古ですが、値段はレトロゲーム機扱いで値札からさらに30%引きの686円で購入できました。PS VITAは登場当初は「PS3の携帯ゲーム機」と言われた携帯ゲーム機の最高峰として10年ほど前に登場しましたが、Joshinでは「レトロゲーム機」扱いになっていました。

時が流れるのは本当に早い・・・しかしVITAは今でも画像はきれいで、普通に遊ぶ分にはこれで十分と思うのですが、ゲーム機は今でも進化を続けていますw

今後はVITAで新作が発売されることはないと思いますが、中古ソフトで安く手に入るのであれば、時々、買って遊んでみようと思いますw

でわでわ