「日本列島鉄道縦断ツアー」初日 その④番外編
前回までで、何とか初日のミッション①②③をクリアした鉄子の父、そして只今の時間は18時。
このままホテルにチェックインし、明日に備えて一日の疲れを癒せば良いのですが、そうは問屋が卸しません。北海道 稚内まで来て、やれる事はやる所存です!
という訳で、稚内からローカル線に乗る事を企てます。が、ここは最北端の地、稚内。一日の列車運行本数は以下の通り。
赤文字は特急列車、黒文字は普通列車ですが、、、
これを見ると、10:27名寄行き普通列車の後は、18:04名寄行きまで普通列車はありません。いくら北海道はバス路線が発達しているとは言え、この本数は寂しいの一言です。
そんなこんなで、私は18:04発名寄行き、一両編成ワンマン列車に乗り込んだのでした。
そんな車内を見渡すと、稚内から乗り込んだ乗客は私以外に5人くらい。全員観光客に見えました。
あれ?今日は金曜日だから、学生さんが通学に使わないの?これではこの本数も止むなしか・・・
との思いにふけっていた所、次の南稚内から乗って来ましたよ学生さんが。その数、5人。
うーむ、今後この一両のワンマン列車が満員になる事はあるのでしょうか!?
そんな思いがよぎる中、私はこの列車でどこまで行くか考えていました。帰りの列車を考えると、、、私が選んだのは兜沼駅でした。恐る恐るこの駅で降車すると、
予想はしていましたが、なーんもない駅でした。ほんとに35分したら折り返し列車がやってくるのか?心細い中で列車を待ちわびました。というのも、下の時刻表の通り、この列車が来なかったら、もう稚内には戻れないのですから・・・
そんな駅舎に面白いものが置いてありました。
駅の思い出ノートですね。その中で、秘境駅同好会の会員募集しているのには笑ってしまいました。私的には、この兜沼駅も立派な秘境駅だと感じたのですが。
折角ですから、私も一言書かせて貰いました。
この後、待ちわびた19:14発の普通列車が到着し、20時前には稚内駅に舞い戻った鉄子の父なのでした。
ここまでがツアー初日の軌跡となります。30年振りの稚内を思う存分満喫できました。
そして、明日からはついに日本縦断ツアーが始まります。どんなドラマが待っているのか??今からワクワクしております!