きらきらにひかる四国旅行⑧(20LT-02) | いきもの快速 旅青年T

きらきらにひかる四国旅行⑧(20LT-02)

 きょんばんわー!!この夏、これまで隠していたことがありました。実施した日は言えませんが、夏旅をやりました。利用客が減少してる鉄道会社を救いたいと感じたからです。もちろん、何も対策をしないで行動した訳ではありません(混雑は回避、夜の行動はしない、会食がある飲食店は回避する、など)。以下のYouTubeも出発前に確認しています。

 お待たせしました。実際に行った日がわからないように実際の行程をバラバラにして8回シリーズでお伝えします。後半は四国の乗って楽しむ列車をお伝えします。今回は伊予灘編です。2014年7月26日、アンパンマン列車のイメージが強かったJR四国にイメージを大きく変えそうな観光列車が誕生しました。

 伊予灘ものがたりです。キハ47形を改造した2両編成の観光列車です。全席グリーン車の扱いで、普通車はありません。この観光列車も満席の日が多いそうです。私は乗れるかどうか不安だったのですが、昼過ぎの八幡浜編がなんとか取れました。ただ、1人旅向けの座席はないそうです。3密リスク低減のために1人旅を多くしている人も多くいるので、その部分も考慮してほしかったです。前々回紹介した「志国土佐時代の夜明けのものがたり」と前回紹介した「四国まんなか千年ものがたり」は特急ですが、この伊予灘ものがたりは快速に相当する種別となっているみたいです。よって、グリーン料金は平日の湘南新宿ラインのグリーン車と同額です(ホリデー料金はありません)。満席になることが多いこの伊予灘ものがたりに乗ります!!あっ、乗車前の検温は大丈夫でした。

 伊予灘ものがたりは定刻通りに松山を発車しました。JR四国の社員が見送りしました。この列車では別料金で食事が付くのですが、感染リスク低減のために食事の予約はしませんでした。この列車では菓子や酒類の持ち込みは禁止されていますが、お茶や水はOKのようです(食後の薬を飲む人も考慮)。私みたいに感染リスク低減のために食事サービスは利用しない人が圧倒的に多いだろうと思っていたのですが、食事利用は意外と多かったです。列車は伊予市を通過し、向井原も通過しました。近くに2方向に分かれる個所があります。宇和海は山の路線に入るのですが、伊予灘ものがたりは海の路線(愛ある伊予灘線)に入ります。しばらくすると・・・

海が見えてきました!!志国土佐時代の夜明けのものがたりは人、四国まんなか千年ものがたりは山・渓谷、伊予灘ものがたりは海をつなぐ観光列車だと感じています。伊予灘ものがたりは海が見える有名な駅へ向かっていました。

 列車は下灘に到着しました。ここで5分停車です。多くの人が撮影していました。見送りの人も何人かいました。まもなく発車時刻です。下灘駅では発車メロディーは流れません。伊予灘ものがたり車両には車外スピーカーから乗降促進メロディーを流すことが・・・実はできます。ミュージックホーンが流れると、発車の合図です。乗り遅れにご注意ください。四国の3つのものがたり列車で発車の合図が異なるのは面白いところだと感じています。

 下灘から先も見どころがいっぱいありました。その一部の写真を載せます。

 

市の境目がある駅や大洲城の風景など見所がいっぱいありました。普通列車や宇和海だと見逃してしまいそうなところもじっくりと見てきました。列車は伊予平野に到着しました。反対列車の待ち合わせと宇和海の通過待ちのため、しばらく通過しました。駅構内を離れることはできません。食事で使用済みの箱などが回収されていました。お客さんは撮影などで楽しんでいました。宇和海が通過しました。まもなく発車です。

最後は車内からこんなキャラを見ることができました。

すまいるえきちゃんです。まさか沿線から見送りに来ているとは思っていませんでした。列車は無事に終点の八幡浜に到着しました。

 伊予灘ものがたりは折り返し、松山行きとなります。乗りたかったのですが・・・まさかの満席(涙)

仕方がないので・・・

アンパンマン列車で先回りします。八幡浜の発車は伊予灘ものがたりが先ですが、アンパンマン列車のほうが早く松山につきます。そして・・・

 夕方の伊予灘ものがたり松山到着を余裕で見届けることができました。

 今回はものがたり列車の長女(?)を紹介しました。昨年の東武ファンフェスタで日光の2人組ユニットモアモカとコラボし、乗りたい気持ちが強まりました。それが実現できてよかったと感じています。四国の旅の紹介はこれでおしまいとなります。次は・・・どの列車に乗ろうかな?

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