先週土曜、最近客レに乗りたいと想っいたので大井川鐡道のEL急行と長く行きたかった

井川線に行ってきました。

 

今回はコロナで激安な日帰り手配ツアー「ひさびさ旅」を利用。

関西から浜松までの往復新幹線に。

天竜浜名湖鉄道・遠州鉄道も乗れるフリー切符も着いて10100円!!

掛川~金谷は別途必要ですが安い。

なお、このフリー切符のみの払い戻しは不可。

で、大井川鐡道線内もコロナ対策で半額の周遊きっぷを利用。

どっちも、日帰りなのに二日間有効なのが勿体ない。

千頭までは貴重な近鉄特急。

車内はほぼそのまま。

朝から呑む。

肴は七月釧路で買った氷下魚。

千頭にはコスプレされた加藤君。

その向こうには・・・。

乗り換え前に検温されて念願の井川線。

コロナ対策で増結された列車の後部へ。

目的は近鉄特急から見えていたスハフ。

井川線がまだ中電専用鉄道時代からの生き残りで昭和28年製。

軌間が違うが林鉄客車を今に伝える貴重な車。

まさか、当たるとは

この小さなデッキで楽しみたいが、車掌が載っており・・・。

たぶん、川根小山。

長編成な上に中間に機関車を挟んでいるので、車掌2名。

停車の度にホーム?に降り安全確認。

 

奥泉では乗客が待っていた。

ここは有人駅。

車掌に駅員、それに運転士、一日数本の路線ながら人出が掛かっている。

日本で中間に機関車挟んで運行するのは井川線だけ。

急カーブでは車体から台車がはみ出る。

アプト専用機の連結。

90‰を電機に押し上げてもらう。

年代、車体高さ共に異色な組み合わせ。

電機の台車。

車輪用とラック用の主電動機とかで異色な雰囲気。

駅を出ると直ぐに急登。

路線移設とアプト化の原因の「長島ダム」。

アプト電機の切り離し。

 

対向が到着。

基本的にアプト機は下りを押し上げ、直ぐに上りを抑えていちしろに

戻る運用の様。

スハフからDDを見る。

車内は全て木造、堪らん。

 

接岨湖ではカヌーの練習中。

喫水ギリギリに残る廃線。

波に洗われ路盤は無くなっている。

湖上の駅「奥大井湖上駅」前の廃線。

川に沿い地形通りに進む。

 

 

開け放した窓から舞い込んだ青紅葉。

色付いた頃にも乗ってみたい。

閑蔵でも交換。

杉林に囲われた小駅。

ゆっくり撮りたいもので。

真下に現れる奥泉ダム。

建設には井川線が活躍したんだろうな。

井川ダム。

数々のダムを生み出す為に産まれた井川線。

井川着、と言っても井川の中心までは遠い。

スハフと機関車含む3両は切り離し、15時台の千頭行きまで昼寝。

手前の線路は井川ダムへ。

 

小さいながらも自弁と単弁はちゃんと持っている。

折り返しに乗車。

一方的な下り勾配な為に慎重な運転。

高さ日本一な関の沢橋梁。

で、橋の袂から分岐する専用線。

これまた大井川ダムに向かう専用線。

しかし、土砂崩れにより寸断され道路も出来た今、使われる事は

在るだろうか?

車掌用設備、駅によってはこの車両のも使っていたが常時開けたまま。

川根両国の車庫で昼寝なDD。

車庫内には検査中なのかスハフの姿も。

千頭からはEL急行「かわね路」。

さすがに西武から来ただけ有り未だに綺麗。

なお、発車10分程前に成らないとパンタは上げなかった。

最高!!

井川線に乗って来たので天井が高いこと。

家山で南海と交換。

 

何時間も乗っていたいが終点新金谷に到着。

金谷へはシャトル便の近鉄特急。

金谷では近鉄特急と富士山。

EL急行共々この車両も撮っておきたい。

掛川から天竜浜名湖鉄道に初乗車。

予想外に良い雰囲気。

湘南色。

文化財指定の駅舎も有るほどの路線、駅の雰囲気も良い。

肝心な浜名湖が車窓に現れたのは日が暮れてから。

撮りに来たい路線。

帰りの「ひかり」までに浜松駅ビル「五味八珍」で浜松餃子。

餃子二皿にラーメンはやり過ぎた(;'∀')。

意外とラーメンが旨い(侮っていて写メ撮らず(´・ω・`))。

浜松と言えば楽器。

カワイ楽器のグランドピアノを駅ピアノする男性。

登場したてのN700S!!

が、座ると硬い、シート生地の目が立っていて刺さる感じも。

正直もう乗りたくない。

 

で、帰宅。

 

ちゃっと異質だが客レ三昧で満足な一日だった。

車窓からロケハンもしたので撮りにも行きたい。

 

しかし、新幹線はガラガラ。

こだまは無人の車両が多いほど、激安なツアー組んでも乗車率上げたいのは

痛いほど感じた。