きらきらにひかる四国旅行⑦(20LT-02) | いきもの快速 旅青年T

きらきらにひかる四国旅行⑦(20LT-02)

 きょんばんわー!!この夏、これまで隠していたことがありました。実施した日は言えませんが、夏旅をやりました。利用客が減少してる鉄道会社を救いたいと感じたからです。もちろん、何も対策をしないで行動した訳ではありません(混雑は回避、夜の行動はしない、会食がある飲食店は回避する、など)。以下のYouTubeも出発前に確認しています。

 お待たせしました。実際に行った日がわからないように実際の行程をバラバラにして8回シリーズでお伝えします。後半は四国の乗って楽しむ列車をお伝えします。今回はまんなか千年編です。2017年4月1日、JR四国に新たな観光列車が誕生しました。

 四国まんなか千年ものがたりです。特急型車両キハ185系を改造した3両編成の観光列車です。全席グリーン車の扱いで、普通車はありません。この観光列車も満席の日が多いそうです。私は乗れるかどうか不安だったのですが、大歩危に行く便がなんとか取れました。ただ、1人旅向けの座席はないそうです。3密リスク低減のために1人旅を多くしている人も多くいるので、その部分も考慮してほしかったです。

 

 四国まんなか千年ものがたりは定刻通りに多度津を発車しました。JR四国の社員が見送りしました。列車は善通寺、琴平の順に停車しました。琴平ではウェルカムサービスのため、14分ほど停車しました。この列車では別料金でウェルカムサービスや食事が付くのですが、感染リスク低減のために食事の予約はしませんでした。この列車では菓子や酒類の持ち込みは禁止されていますが、お茶や水はOKのようです(食後の薬を飲む人も考慮)。私みたいに感染リスク低減のために食事サービスは利用しない人が圧倒的に多いだろうと思っていたのですが、食事利用は意外と多かったです。

ウェルカムサービスは辞退しましたが、四国まんなか千年ものがたり専用待合室は利用できました。

 

まもなく発車時刻です。琴平駅では発車メロディーは流れません。四国まんなか千年ものがたり車両には車外スピーカーから乗降促進メロディーを流すことができません。発車の合図は・・・ハンドベルでした。アテンダントがハンドベルを鳴らします。

 列車は山へと近づきました。四国まんなか千年ものがたりは山や渓谷をつなぐ観光列車だと私は感じています。列車は駅構内を離れて進むと危険な駅に近づきました。その前に・・・待避線にいったん停車し、進行方向が変わりました。そして・・・

 

坪尻駅に到着しました。そうです。特急南風では絶対に体験できないスイッチバックを体験できたのです。特急通過待ちのため、13分ほど停車しました。普通列車で坪尻駅を下車すると、次の列車までかなり待たなくてはならないのですが、これは観光列車です。下車も楽しめるように停車時間が設定されているのです。ただし、駅敷地内からは離れないようにお願い致します。この先は危険なので。

 

 

 

 列車は坪尻駅を発車しました。次のお楽しみは阿波池田駅です。10分ほど停車しました。この駅には有人改札があるので、下車はできません。ホームに特設販売コーナーがありました。

 最後に、吉野川の風景写真を載せます。

 

 

前日大雨だった影響もあり、水の量が多かったです。列車は大歩危小歩危を通り、無事に終点の大歩危駅に到着しました。長いようであっという間の山・川・渓谷の乗って楽しむ列車の旅、またやってみたいと感じています。

 今回はものがたり列車の次女(?)を紹介しました。次回は関東の鉄道イベントでもPRがあったものがたり列車の長女(?)を紹介する予定です。

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