今回は博多南線の乗車録2本目の投稿です。前回の投稿もぜひご覧ください。
博多南駅を下車し少しだけ散策しました。
博多南駅に隣接する博多総合車両所(新幹線車両基地)があります。
この車両基地には、何両か保管車両があるんです。
博多南駅舎を出て左に曲がり、直進しガードをくぐった先、左に曲がると!
100系新幹線の2階建車両が2両あります。
『グランドひかり』として使われた車両です。
上の写真手前の2階建車両、2階がグリーン座席・1階は個室
下の写真手前の2階建車両、2階が食堂車・1階が厨房・売店だったそうです。
同じ2階建車両でも、外装内装は全然違うんですよね〜
ここで気になること!先頭車がいない!なぜなんでしょうか?
先頭車は京都鉄道博物館にて保存・展示されているので博多総合車両所にはありません。
ここでまたまた疑問!なぜ2階建車両は博物館で展示されなかったのでしょうか?
博物館のボランティアガイドの方に寄ると、展示する話はあったそうですが…
(京都鉄道博物館に展示されている100系の車内は通常非公開)
京都鉄道博物館に車両を搬入する際、JR嵯峨野山陰線の高架をくぐり抜けないと搬入できません。
2階建車両は車両が高すぎて、通り抜けることができず、展示を断念したと聞きました。
とても残念ですね。
現在、100系2階建て車両を施設で見ることをできるのは、名古屋にあるリニア鉄道館だけです。
昨年末に当車両は当ブログにて、ご紹介しましたので、説明はカットします。
ご覧になられてない方はぜひご覧ください!
リニア鉄道館に行って来ました その①
リニア鉄道館に展示されている、100系は車内見学もできます。
博多総合車両所に保管されている、100系2階建車両はもちろん車内には入れないのでネットで調べました。
JR東海とJR西日本の100系ではかなり、内装が違いました。
ちなみに、博多総合車両所に保管されている、100系2階建車両に入れるのは年1回の一般公開のみです。私も一度行ってみたいのですがなかなか都合が合いません。
京都鉄道博物館が開業したのは、2016年4月でもう4年が経過しました。この先、2両の2階建車両はどうなってしまうのでしょうか
今日実は2020年現在、実在する100系を全てご紹介しました。0系と違い、保存車はかなり少ないです。
●100系先頭車
京都鉄道博物館 リニア鉄道館
●100系2階建食堂車
リニア鉄道館 博多総合車両所
●100系2階建グリーン車
博多総合車両所
全部で5両です。
しかも、グリーン車仕様は博多総合車両所のみです。なんとか解体だけは免れてほしいですが、どうなるかはわかりません。
この2両は先程も言いました。外から見ることができますので、見たい方は早めに行くことをおすすめします。
博多南線、本数は両駅共に1時間に1本程度となっております。
撮影に行く際、1時間程度散策するか
到着から折り返しまで約20分です。駅から100系留置ポイントまで早歩きで10分かからないくらいでしょうか。サッと撮影などしてきた列車で帰るのもいいでしょう。ちなみに私はそうしました。これを行う場合、博多乗車時に一番新大阪寄りの車両に乗りましょう。改札が一番近いです。
博多総合車両所には、100系2両のほかにも、500系7000番台のWIN350や0系などが保管されていますが、見える位置にはいませんでしたので写真はありません。
WIN350の反対側の先頭車は米原に保存されています。これも以前ご紹介しました。
こちらをご覧ください。
また、現在リニア鉄道館に展示されている、922型新幹線電気軌道総合試験車は博多総合車両所に長らく保管されていたそうです。
これも以前ご紹介しました。良かったらご覧ください。
リニア鉄道館に行って来ました。 その②
山陽新幹線全ての車両が所属する博多総合車両所いかがだったでしょうか?
現役の新幹線はほとんど登場しませんでしたね笑
私は大阪府在住ですから、JR東海の鳥飼車両基地という新幹線の車庫が近いんですよね。
新大阪〜京都間にあります。鳥飼車両基地内にも博多南駅のように、駅があり新大阪まで回送線を乗せてくれたら便利なのにと思いました笑
ご覧いただきありがとうございました。
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