今回は博多南線をご紹介します。
博多南線とは!?
山陽新幹線西側の終点は博多駅です。当駅から南に山陽新幹線の車両基地(博多総合車両所)まで回送線があります。車両基地がある那珂川市(当時は那珂川町)は市街化していくのですが、福岡の中心部に行くには、路線バスで1時間程度かかり、住民から博多駅〜博多総合車両所までの回送線に乗せてほしいという、要望があり1990年(平成2年)に回送線を活用した博多南線が開業しました。
それでは、乗車記録をご覧ください!
(撮影日 2020年6月5日)
まずは、乗車券を購入します。
乗車料金¥200 特急料金¥100 です。なぜこんなに安いのか?新幹線に乗っていますが博多南線は在来線扱いなのです。ですが、18きっぷやICOCAなどは利用できません。
また、博多南線内は120km/h制限となっています。
在来線ですが、走ってるのは新幹線のみで、在来線車両は走っていません。
それでは、乗車して行きます!
今回乗車する車両は山陽新幹線でお馴染みの700系7000番台(ひかりレールスター)車両でした。
(この写真は2020年9月4日に新大阪駅で撮影したものです。)
だいたいの車両は広島方面からの『こだま』博多行きがそのまま、博多南まで乗り入れる形となっています。
ひかりレールスター車両は8両編成で、1〜3号車が自由席で (3列シート&2列シート)4〜8号車は指定席で(2列シート&2列シート)となっています。
博多南線内は、全席自由席(一部除く)ですから、せっかくなので上記写真の通り、指定席号車に乗車しました。この車両後部には個室座席があります。
外から見ると、ネットカフェの個室みたいですね!笑
個室はこんな感じ コンパートメントと呼ばれることもあります。
残念ながら、この個室は博多南線内また『こだま』運用時には、施錠されていますので利用できません。
現在も1日数本(ひかりレールスター)が運行しているので、個室に乗りたい方!ぜひ乗ってみてください。
2011年頃までは、ひかりレールスターという列車が数多く運行され、私も10年以上前にこの個室を利用したのを覚えています。
博多を出発して約8分、新幹線の車両基地が見えてきました。終点の博多南駅に着きました。
改札口を出ました。博多南駅は改札口を抜けると、すぐに新幹線に乗れる構造になっています。
せっかく博多南駅まで来たのであの車両を見て帰ろうと思います。
次回に続きます!
ご覧いただきありがとうございました。
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