皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
丸屋根車も紙で作ってしまおう!その16
最初から型紙キットの全貌を載せてますので
これから何を作るのか、
皆様もうお察しはついていたかとは思いますが
こんな感じになりました(^^)
一方こちらが三等座席の図。
印刷は表面にしか有りませんから
紙の切り口は当然白く現れるわけですが
単純に貼り合わせた背当てであれば
ちょこっと色入れするか、
そのままでも左程目立たないように思います。
ただ、この二等座席のように
断面のボリュームが大きくなると
さすがに空洞が大きく見えてしまいますし
頭もたれや立派な肘掛といった
同じボックスシートでも三等とは一味違う
高級感を立体的に作って差別化するのも
楽しいと思うんですよね(^^)
では早速。
試しにひとつ切り抜いてみます。
アートナイフをなるべく立てて、
ツンツンと少しずつ押し切りして
曲線部分は
「細かすぎてカドが見えない多角形の辺を切る」
つもりで切り出すと
丸みを意外とうまく出せるものです。
また、この時、
普通に刃を牽いて切ると
細いアートナイフの先端が簡単に欠けますので
そういう意味でも押し切り必須です(^^)
貼付けは簡単、
ゴム系接着剤で、下揃えの中央揃えでそれらしく。
設計上は合うように作っていますが
これだけ細かいものを切れば誤差は出ますし
紙を曲げる段階でも折れ線の絶妙な位置や、
曲げ具合(紙の伸び具合)によって
ここでピッタリ合う確率は低いと思います。
ある程度そこは気にしなくても大丈夫です。
ついでに腰掛を床板に取付ける土台も
http://making-rail.com/?pid=99328852
の3枚重ね、約1.5mm程の厚さで、
腰掛よりひとまわり小さい大きさで切り出し、
高さを確かめてみました。
うん!好ましいですね(*^^*)
考えてみれば、
腰掛と壁のカドには
暖房の引き通しがあるはずですから
1.5mmの真鍮角棒か何かで
補強を兼ねるのも大いにアリですよね!
何で今まで気付かなかったんだろう!
室内が少しリアルになるし、
重量も少し稼げるし、
足を乗せるとラクだし
それで冬は靴を脱げば足裏ポカポカ!
効きすぎていると熱いですけど
わりと思い出もある、好きな設備!
まあ、私の「気付きの能力」なんて
そんなもんです(笑)
もうウェイトも切ってしまったし
とりあえず微妙に手遅れですので
今回はこのまま進めます。
これは時間のかかる大変な作業だから
速く作れると思わず焦らないようにしよう、
と、割り切るのが大切です(笑)
その気持ちの持ちようだけで
ずいぶんと気楽になるんですよね。
結果、ナイターを見ながらの作業で
かかった時間も不明確なまま
長く感じずに終えました(^^)
両エンドの分は縦に半分に切って、
最初の作例に準じて
腰掛本体に接着したら完成です!
では、いざ床板へ!
・・・と思ったのですが
これ、先にデッキ仕切を立てた方が
位置確定の上では作りやすいですよね?
という事に気付き、
ちょうど心のスイッチも切れましたので
今日はここまでとしました。
明日、すべてを床板に並べた姿が
今から楽しみです。
ではまた(^^ゞ
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