雲の成長期 (八高線) | やまばと6号の写真帳(仮)

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行ってみなくちゃ判らない。 行ったつもりが一番もったいない。 

この日は 午後になって 赤城山の周辺に


次々に雲が沸き上がって


瞬く間に 積乱雲に成長していきました。



これは期待できると

 

群馬側の大カーブに陣を構え、


空の様子を伺います。


狙える列車は 藤岡の駅に着いた頃、


間もなく出発のはず。


眼前の雲は台形の形を整え、


隣には新しい積乱雲も 成長しています。



これは撮れたな、と ほくそ笑んだ瞬間です。



今まで 上へ上へと成長を続けていた雲は


その重みに耐えかねたの如く


一気に 崩壊が始まりました。



ムンクの叫びになる私。


 

 

 

 

ちょっと前の記事でも書きましたが


雲ってのは


ひとときも 同じ形でとどまっていることはなく


列車が通過する瞬間が ワンチャンスの


われらがカテゴリーの写真では


理想とする形で画像を記録することは


それこそ 雲の高さほど


ハードルが高いことです。(いいオチだ♪)


 

今日も ご覧いただきまして


ありがとうございました。