みなさんこんにちは。今日の話題ですが…

 

 

京阪電車 公式ホームページより。

毎年秋の人気イベント、10月の「ファミリーレールフェア」、11月の「大津線感謝祭」が今年は中止になる、というプレスリリース… 


なんとなく察しはついていたのですが、今年はさすがに、仕方がないことだと感じます。



ということで、気分だけでも?

毎年、楽しみに訪問していたこの両イベント、あらためて雰囲気だけでも味わってみようかと思います。これは、昨年(2019年)のもの。

 

 

「寝屋川車庫・車両工場(大阪府寝屋川市)」の一般公開イベントなのですが、構内の留置線では普段の営業列車や、美しい状態で保存されている「日本初の連接車(車両連結部に台車を設ける構造)」こと「びわこ号」の車内にも入ることが出来るなど、人気を博しているものです。 

 

 

他にも、鉄道部品や実際に掲出されていたヘッドマーク類のオークション…


 

そういえば、昨年のそれには「平成・令和改元」に伴う、このようなヘッドマークも出品されていたのを思い出します。 

 

 

その他にも、家族連れで楽しめるさまざまなイベントがたくさんのものです。

しかし、仕方ないとはいえど残念…


こちらもどうぞ↓

当ブログ

「京阪電車ファミリーレールフェア2019」へ行って来ました 前編(2019年10月22日アップ)

https://ameblo.jp/kyle-of-lochalsh/entry-12538070200.html 

 

 

レールフェアに引き続いて、翌11月には「錦織車庫(にしごおりしゃこ、滋賀県大津市)」 では「大津線感謝祭」も行われます。


これは3年前に訪問した時のもの。 


 

「寝屋川」と比べると、規模は小さいものの、その分身近に楽しめるイベントの濃さが特徴あるものです。


 

ところで「錦織車庫名物」と言いますと…

運転台付近だけカットされた、大津線のかつての名車「80形」でしょうか。これを見られるだけでも、個人的には楽しみなものです。

 

 

現役当時の「80形」、「九条山(京都市山科区、現在は廃止)」にて。

1961(昭和36)年にデビューし、当時の主力だった旧型車両を一掃することで、大津線の近代化に大きな貢献を果たした車両です。


1997(平成9)年10月、路線が一部重複する「京都市地下鉄東西線開業」に伴い、一斉に全車が廃車されるに至りました。

ただ、いまなお印象深い名車です。

個人的には、学生の頃によく乗りましたので、たくさんの思い出があります。

 

 

「大津線感謝祭」での見ものは、その年に登場した「復刻塗装」を施した現行車両の展示もありましょうか。

この年は、その「80形」のそれを模した「700形」車両。特徴を良く捉えているもので、いちばんの人気を集めている様子でした。 

 

 

ヤフーニュース(産経新聞ニュース配信)

9月14日付け。


復刻塗装、ラッピング編成が多数走る大津線ですが、最近ではこの「60型びわ湖号」の塗装を復刻した編成が登場する、というニュースがありました。

廃車から半世紀を迎えた記念なのだそうです。 

 

 

先ほどの「寝屋川車庫」で、その「60型びわ湖号」は大切に保存されています。

現役当時には、路線規格のまったく異なる「京阪線」と「大津線」を直通運転出来る、特殊装備を搭載した、日本の鉄道史に残る名車とも言われている、大変貴重な車両です。

 

 

復刻塗装が施された、現行車両「600形」。 

やはり、実車の特徴を良く再現されているようで…すでに運行は開始されているそうなので、早く見に行ってみたいなと感じます。 


 

こちらも、実に興味深いイベント、展示が目白押し。同じく、楽しみにはしていたものです。 

 

 

余談ですが、イベント会場で毎年販売されているのこの「ちらし寿司」と「豚そば」!

どちらも大変美味しいんですが、これも食べたかったなという(笑) 

 

こちらもどうぞ↓

当ブログ

京阪電車「大津線感謝祭2017」を楽しむ その1(2017年11月4日アップ)

https://ameblo.jp/kyle-of-lochalsh/entry-12477858542.html

 

 

来年には、いずれの人気イベントも復活して貰えればと期待する次第です。

今年は辛抱、辛抱の年です。

 

今日はこんなところです。