Nゲージ グリーンマックス 京急500形の製作 | しもつけ自動車館

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昔はバス記事、最近は鉄道模型記事の二本立てです。

前回の400形に続き、再び京急のつりかけ車です。というか実際は塗装を同時施工してたので、どっちを先にしても良かったのですが(^^;

ちなみに今回のモデルは、大型2扉クロスシートの元祖、初代500形。改造されまくった結果、末期は走り装置も車体も替わり、登場時からマトモに活きているのは台枠位じゃないか…というほどの変貌を遂げた車種です(^^

今回は、登場後しばらくしてからの、2扉4両固定編成に仕立ててみました。というか、末期の4扉仕様とか、手間かかりすぎてつくる気にもならん(^^;

▲こんな電車です。お顔は初代600→400と同じですね。というかむしろ、こちらが元祖でしょうか(^^

▲側面は京急600(2代目)キットより。2代目600とはドアと戸袋の位置が違うので、一旦バラして組み換えました。地味に面倒臭い作業です(>_<) ちなみに屋根は東急3000キットのを、長さを短縮して、適当に加工して載せました。

▲例によって床下機器はテキトーですので、あくまでも雰囲気重視ってことで(^^; 実車は、イコライザ台車が格好よかったのですが、ドンピシャなパーツがなかったため、国電用DT11を灰色に塗装してごまかした(^^

▲奇数車と偶数車で機器レイアウトが違ったみたいなので、そうしてみました。

▲中間付随車。元々はクハとして登場したものの、固定編成化に際して運転台を撤去。そのため左右非対称窓配置ですが、後継の2代目600も、同じような経緯を辿りましたね。

模型ではこれを動力車としており、グリーンマックスの中古文鎮動力を入れてあります。ただ、DT11付の18m級動力なんてまず売ってませんので、20m級のDT16動力から台車部品を拝借(^^;

▲元の台車枠を薄くスライスし、あたらしい台車枠(これもDT11台車の側面部分をスライス)を貼り付ければ、新しい台車枠の完成です☆

ちなみに、元の18m級動力についていた台車は、ドナーとなった20m級に移植。結果、得体の知れない20m新性能車用動力が出来上がりましたが、何に使えばいいのか(^^;

▲なんでもない付随車(^^; 今回、切り継ぎ処理を多少サボって、タミヤの一番安いパテで埋めただけにしたのですが、ラッカーを塗装したらヒケてしまい、微妙な仕上がりになってしました(>_<) 
 いつもは、最後に瞬間接着剤で「地固め」するのですが、削るのが面倒だし削りすぎが怖いので、思いきって省略してみたのがいけなかったらしい(*_*)

▲こんな感じで本線を走行していたのでしょうか。ここから4ドア車に変身って、なかなかの魔改造ですね(^^