りんかい線全駅間歩き その6・もぬけの殻の東京ビッグサイト | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その5からの続き

 

-国際展示場(11:05発)-東雲(11:38着)-

 

 

センタープロムナードを通って、国際展示場駅へ向かった続きです。

 

国際展示場駅に着きました。

 

本来であれば、夏祭り…もとい夏コミのシーズンですが、

今年は時期がすれた上にコロナで中止となってしまい、非常に閑散としています。

コミケの風物詩となってしまったスプリントレース会場でもあるため、

改札はべらぼうな数用意されていますが、

今日は手持ちぶさたです。

 

 

 

ホームは1面2線の島式。

この先で地上に出るため、他の駅に比べると浅い場所にホームがあります。

 

本来はこの時期、オリンピックのプレスセンターが設けられるはずだったので、

オリンピックが延期となってしまっては乗り降りする人もごくわずかです。

 

 

 

構内にはこんな壁画も。

 

駅自体に何かあるというより、

コミケの最寄り駅だから、でしょうかね。

 

 

外に出るのは嫌ですが、

暑くなる前にゴールするべく我慢我慢。

 

 

 

次の駅へ向かいがてらビッグサイトに行ってみましょう。

 

今日はだだっ広い遊歩道ですが、

夏祭りと冬祭りになると人で埋め尽くされるわけだから、やっぱり恐るべし。

 

 

 

というわけで、ビッグサイトに着きました。

人通りはごくわずかで寂しい限り。

 

 

 

ビッグサイト前の道を東へ。

奥の建物は癌研有明病院です。

 

高架線はどちらもゆりかもめの「線路」です。

左側の複線が本線、高い場所を走る線路は車庫への引き込み線です。

 

 

 

さらに東へ。

このあたりはまだ空き地が残っています。

 

 

 

そのまま進んで東雲(しののめ)地区に入りました。

このあたりは倉庫や工場が集まるエリア。

 

 

 

倉庫街を駅へ向かって歩きました。

 

東雲とは、古語で夜明け前に赤く色づく空とのこと。

そういえば、快晴の日に夜明け前の東の空を見ると、

雲が無いのに低い所に雲が出ているようにみえることがありますよね。

北海道に同じ字で「とううん」と呼ぶ駅がありますが、意味は同じなんだそうです。

 

 

 

東雲駅に着きました。

りんかい線では少数派の高架駅です。

 

真ん前から撮ると駅舎が写らないので、

道路の反対側から撮りました。

 

 

 

ホームは2面2線です。

元々設置予定が無かった駅のためか、

駅設備は比較的シンプルで、庇も半分弱しかカバーしていません。

 

 

外はちょっと歩くだけで汗が出る気温ですが、

日影でじっとしていると、まだ不快な感じはありません。

 

残すはあとひと駅間。

熱中症になる前にサクッと歩ききってしまいましょう。

 

 

その7へ続く

 

 

国際展示場駅から東雲駅先までのGPSログ(1/17,500)です。

 

国道357号を歩くことも可能ですが、左右どちらかは高速道路に阻まれ、景色は良くありません。

ちょっと距離は伸びますが、他の道を歩くことをオススメします。