特急色の京阪1900系 | HIDEKYUブログ

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 京阪特急といえば、エレガント・サルーン8000系で、その前がテレビカー3000系、その前は1900系ということで、今回は1900系の話です。

 京阪1900系は1963年に特急専用車としてデビューしました。当時は2扉で転換クロスシートを装備、まさに現在に続く京阪特急の伝統ですね。塗装は昔の特急色マンダリン・オレンジにカーマイン・レッドでした。その後、3000系が増備されるのに伴い、1972年頃から順次、3扉ロングシート化された格下げ改造が施工されました。その後は正月の代用特急などの他は、特急運用に入ることは無くなり、ライト・グリーンにダーク・グリーンとなり、ローカル運用をこなしていました。

 そんな中、2003年に淀屋橋延伸40周年記念として、1900系が1編成、特急色に塗装変更されました。3扉ロングシート化されたとはいえ、やはり特急色を纏うと往年の特急時代の風格がよみがえります。

 そして2004年3月17日、この塗装の見納めイベントとして「リバイバル・トレイン」が運転されました。この日は2往復運転され、それぞれ「びわこ」「ちびっこ臨時特急」「比良」「まいこ」と命名され、京阪本線を走りました。

リバイバル臨時特急「びわこ」号

ちびっこ臨時特急

 

 その後、この編成は一般色に戻りましたが、他の編成が特急色となり、1900系は中之島線が開業した2008年に引退しました。

 

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