こんばんは。
今日はNゲージ鉄道模型の動画です。走行するのは最近話題にした主に北海道型の列車です。上手く機関車増結が出来ていないまま、超接近で走っていた”番外編”動画もあります。
先ずは本編動画..
YouTube動画です。画面をクリックいただくと再生されます。↑
今回は久々に前面展望ではありません。走行シーンの他に、駅での機関車増結シーンなど、DCCならではの動きをしています。
■登場列車1
DE10(KATO 7011-1)x3 + 14系座席寝台混結 寝台急行利尻編成(KATO 10-1326)
3重連牽引の試運転列車です。実際のDE3重連は見たこと無いです。機関車故障時などあり得ない姿では無いと思いますが。
最初は重連走行していますが、途中先日入線したばかりの非SG搭載車 1598号機を増結して発車して行きます。ライト輝度Upの追加改造を行っています。DCC基板を3両共新規搭載または変更したので、DCC総括運転時の足並み確認です。客車は当初12系を牽引していましたが、C62が登場するので北海道型、これも先日整備した14系急行利尻編成を出して来ました。
登場列車2
C62 3(KATO 2017-3) + スハフ、スハシ44 5連(KATO 5216 一部改造車)
これも先日Upした”C62ニセコ号”編成です。KATOのC62 東海道型が発売予定に上がりましたが恐らく類似設計の車両、最新のコアレスモーター搭載車です。動画よりお分かりいただけると思いますが、低速域もスムーズに走ります。滑らかなロッドの動きが良いです。炭水車の重量増など集電安定化策を講じています。DCC化に相当苦労もしました。
機関車本体にはバネの要素が全く入っていないので、走行時線路の小さい段差を拾って車体が跳ねる傾向があります。SLのキャブって高速走行時は揺れが物凄かったと聞いたことがあるので、ある意味”らしい”のかも知れません。
さて、上のリンク記事の時は、3号車に繋がっていたスハシ44 カフェカーはスハフで代用と書きましたが、その後スハシを作りました。あまり上手くありませんが、写真左端の窓埋めと改番を行っています。改番に使うインレタはこの形式のものは無く、手持ちのインレタに”シ”の白字が全く無かったので、全く別形式 スシ28のインレタを購入し、この”シ”の字など、複数のインレタの切り貼りで再現しました。
上の写真と逆サイドは写真右側、ドア右横の窓が旧客らしくない形をしていました。
これは部品取り用に購入したオハネ15の車端窓部を切り取って移植したものです。
また車体は余っていたスハフ42のものを使用。ボディー形状は同じなので。もし失敗した時にスハフ44に戻せるように配慮しました。
今回は少な目の2編成走行ですが、増結時の動き、ライトの制御、2→3重連の総括運転が出来る点などはDCCならでは と思います。
さて、駅部の走行動画、DCC Operation[Mini]03の時に似た画角がありましたが、これはスマホでの撮影でした。が、どうも解像度が..スマホは綺麗に写りますが、ちょっと望遠側に振ると途端に解像度が厳しくなります。
そこで、今回は暫く使っていなかったデジタルビデオカメラを引っ張り出し、写真のような台を作って撮影しています。私の所は家具類の下に線路を通すことで有効長を最大限稼ぎ、フル編運転が出来るのは大きな利点なのですが、どこにも低い位置に屋根があるのでカメラを入れられない所が多い、撮影には苦労します。また、図体の小さいスマホを使うことが多くなりがちです。DCC OperationNo.01など初期には今回と似たような撮影の仕方をしてたんですけどね。その後カメラ搭載車が入って前面展望が主流に、久々に今回復活させた形です。
何とかビデオカメラを入れましたが凄く窮屈、画角の確認や、録画スタートボタンを押すだけでも一苦労です。
最近この画角の写真がよく出てきますが、ここは撮影しやすく、ある程度奥の方までボケボケにならずに撮れるので...撮影ポイントを増やす工夫もしてみたいな。
さて、本編動画撮影に至るまで何度か撮影しましたが..
これは動画のキャプチャー画像、増結したつもりでしたが連結できていなかった..というのがありました。
しかし気づかないほどの超接近で走っていました。録画時には全く気づかず、編集中に”あれっ?”と思ったほどなので...。その動画を番外編としてUpしています。
番外編動画です↓
YouTube動画です。画面をクリックいただくと再生されます。↑
予期せぬ形でDCC総括運転時の歩調がピタリ一致していることが確認できました(汗)。
カプラーの性能UpはNゲージ鉄道模型の最後の大課題と思っています。
連結、解結機能を持ったMicroTrainsのカプラーを使っていますが、ちょっと左右ズレがあると連結できない、解結も難しい、解結用の線路は下に永久磁石を貼ったものがありますが、そこで解結したら磁力が効いているので同じ位置で連結は出来ない...機関車交換は不能 ということです。KATOナックルにも類似機能を持つものがありますが、同じです。
これをClearするのは難しいんでしょうけど。
C62とDE10は円滑運転の難しい車両、あれこれ工夫しましたが安定して走ってくれているのは嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。