職場に車を取りにいく

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日曜日の夕方あたりから翌日朝まで、雨が降り続いていた秋田市でした。長く降り続いたせいで川の水位も上がっていますが、今のところは大丈夫そうです。

さて、日曜日の昨日は仕事終わりに職場の同僚と軽く飲みに出かけました。その後は予め車を職場に置いてきたので、そのまま帰宅しました。

本日は休みですので、電車で職場に置いてきた車を取りに行きたいと思います。



羽越線から乗り換えのために秋田駅で下車し、奥羽本線で追分駅まで向かいます。出発までは30分ほどあります。



最初は普通列車で行こうと思ったのですが、出発案内を眺めると、ちょうどリゾートしらかみが7分ほど早く出発するようです。指定席券を買う時間もあったので、ここは思い切ってリゾートしらかみで追分駅まで向かうことにしました。

+330円でリゾートしらかみに乗る事が出来ます。これを高いか、安いかで考えるのはその人次第でしょうか。

リゾートしらかみを1区間のみ利用する人は少ないかもしれません。ですが秋田~東能代間の快速列車が少ない事から、急ぎの方が利用してもいいかもしれませんね。特急つがる号も午前中の朝早くに一本あり、その後はお昼過ぎまでありません。




秋田駅にて キハ48形リゾートしらかみ3号
Nゲージで購入した車両にを眺めてみましょう。



国鉄ディーゼル気動車であるキハ48形を改造した「くまげら編成」です。



発車まで時間があったのと、乗客も少なかったので、車内を見て回りました。
このくまげら編成はキハ48を改造して作られた車両なのですが、ここは思いっきり面影を残す場所であると思います。


壁、床はキレイとなっていますが、基本的なデッキのレイアウトは変わりません。国鉄のにおいがプンプンします。



キハ48の連結面も変化は無いように思います。運転台や計器、車掌室などがそのままです。ここは外観からでもキハ48の面影を一番感じられる部分です。




特急列車のような座席レイアウトです。シートピッチは他の車両よりも広く感じました。


3号車の4人コンパートメント席も素敵ですね。いつかここに座って旅をしてみたいものです。




あのような雰囲気の良い室内を見て回った後に、ふと上を見上げると「キハ48-1521」というのが目に止まります。

ここで、「あっ、キハ48だったんだよな」って気がつかされます。客室とデッキのギャップがすごい車両です。




時間になりました。秋田駅を出発します。力強いディーゼルサウンドをお楽しみ下さい。




全面展望の様子です。新しく建設中の外旭川駅のホームがみえます。
このあたりは奥羽本線でもスピードの出る区間の1つです。




秋田駅から10分ほどでしょうか。あっという間に追分駅に到着しました。反対ホームには男鹿線のEV-E801系が停車中です。




くまげら編成の発車を見送ります。風の音がしますがご了承下さい。




ここからは徒歩で職場まで向かいます。それなりに距離はありますが、雨も止み、ちょうど良い散歩になりました。追分駅も新しくなりましたね。
短い時間でしたが、個人的に良い時間の使い方が出来たと思います♪




五能線、男鹿線のキハも年末から順次置き換えが始まります。国鉄ディーゼルが無くなっていくのは残念です。このくまげら編成は国鉄ディーゼルの貴重な生き残りとなるのでしょうか。行く末が気になります。

今回は以上となります。動画多めでしたが、最後までご覧頂いてありがとうございます。