「MAXとき」でスムージー&カプセルトイ | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

車内販売を大幅削減してしまったJR東日本ですが、面白そうな車内販売をすると発表がありました。

その列車は、まだ引退せず頑張る「MAXとき」です。

 
■「MAXとき」で、新潟観光PR
2階建て新幹線「MAXとき」で、新潟観光PRという斬新な取り組みをすることになりました。
★販売カウンターで、カプセルトイ(ガチャガチャ)を設置
★販売カウンターで、スマホの充電器貸し出し、充電サービス。
★新潟の果汁・野菜を使用したスムージーの販売。
★車体に「日本海美食旅」のラッピング。
こういった、様々な取り組みが始まりました。
面白そうなので、サクッと乗車してきました。
 
■13号車・売店スペース
東京駅12:40発の下り「MAXとき321号」に、東京駅から乗りました。
個数限定のスムージーが最大の目当てですので、売店スペース(販売カウンター)がある13号車に乗り込みました。
「日本海美食旅」の「のれん」がありました。
車両の外には、ラッピングはありませんでしたので、ホッとしました。
アテンダントさん(車内販売員さん)が2人、売店に待機しています。
カウンターの下には、スムージーの容器がカラフルに飾られています。
販売しているのは、1種類のみです。
 
 
■ニイガタ スムージーの販売
まずは目当てのスムージーです。
ニイガタスムージーは、限定品です。
★販売列車は、「MAXとき321号」と「MAXとき316号」。
1日2本の列車限定で、13号車売店で販売します。
★1日の販売数は、平日10個、土曜休日は20個限定です。
(平日はワゴン販売、土曜休日は売店での販売となります)
★月によって中身が変わります。9月は新潟産いちじくを使用した豆乳スムージーです。
この先の品ですが、10月は「柿」、11月は「日本なし」、12月は「ル・レクチェ」、1月は「さつまいも」、2月は「にんじん」、3月は「いちご」と月替わりです。
スムージーの案内です↑。
価格は550円、やや高いのですが、これは珍しい形式で、「買い」です。
早速、スムージーを注文しました。
席について、じっくり飲みました。
食感ですが、初めはマクドナルドのシェーキより、ストローで吸う力が必要です。
かきまぜると、食べやすくなります。
ストローが、ずいぶん太いな、と思いましたが、細いと吸いにくいので適切な太さです。
カラダに良さそうな「いちじく」入りです。
11月の「日本なし」、3月の「いちご」は、美味しそうです。
 
■カプセルトイで駅名マグネット
売店には、カプセルトイ、通称ガチャガチャが設置されています。
カプセルトイですが、1回300円。
100円玉3枚を入れると、上越新幹線駅名マグネットが出てきます。
燕三条のマグネットです。
何が出てくるかなと思っていると、2つ出ていました。
前の人が取らなかったのか、理由は分かりません。1つ返却しました。
 
■モバイルバッテリー
この2階建ての旧型新幹線は、スマートフォンの充電はできません。
そこで、充電器を貸し出しすることになりました。
この機器の中に、充電器が収納されています。
1時間150円、48時間300円となっています。48時間だと、どうやって返すのかな。
 
この他、売店前のコンセントを使用して、充電することができます。
これは無料です。
奥に書いてある車内販売メニューは、普通列車グリーン車で販売しているものと同じです。
この他、ワゴン販売も行われています。
 
■MAXときの売店は、8両編成を2つ連結して16両にすることがあります。
売店2ヵ所になりますが、スムージー等は13号車の方で販売します。
 
■このような無理なくできる取り組みは、ありがたいですね。
採算や人材確保の面から、できないこともあると思いますから、できることから進めてほしいと思います。
 
■降りる大宮駅で扉が開く前の15秒ほど、販売員さんがデッキに見送りに立っていてくれました。
私を見て「スムージー、いかがでしたか」と声掛けしてくれました。
拍手したくなりました(^^)/