実際には乗り換えたのと同じ扱い | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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皆様、おばんでございます。いつも、ブログへ「いいね」をくださいまして誠にありがとうございます。今回は、山形新幹線の特急料金の事をブログへ書いてまいります。

 

山形新幹線の列車の特急料金は本来であれば通算されるところ、途中の福島で打ち切られて、新幹線区間と在来線区間の料金が合算されたものとなっており、新幹線と在来特急を乗り継いだものと同じとされています。それには、「山形新幹線」は東京から新庄を新幹線である「東北新幹線」と在来線である「奥羽本線」を直通運転している新在直通列車として運行されている事にある。それには、山形新幹線区間の福島から新庄は、実際には最高速度が130㎞と、200㎞には満たないため「新幹線」ではなく「在来線」となっている。

 

そもそも山形新幹線「つばさ」は、東京~福島は新幹線の列車、福島~新庄は在来線直通特急列車とされており、そのため、東京から新庄までの特急料金は東京から福島までの新幹線区間の料金と福島から新庄までの在来線区間の料金を合わせたもので計算されている。

例えば、東京から新庄までを山形新幹線の指定席(通常期)で利用した場合、東京から福島までの新幹線区間の指定席料金4270円と、福島から新庄までの在来区間の指定席料金2390円を合わせた6660円となる。だが、山形新幹線の列車というのは、新在直通運転の列車として新幹線区間と在来線区間を直通しており、この場合ですと、特急料金というものは割高となってしまう。そこで、山形新幹線の列車「つばさ」で新幹線と在来線(奥羽本線)を直通して乗車または福島で乗り継ぐ場合には、在来線区間(奥羽本線)の特急料金は3割引とした特定の特急料金となります。

 

つまり、山形新幹線の列車で新幹線区間と在来線区間を通して乗車する場合の特急券には「幹在特」という表示がされてある。これには、「新幹線」と「在来線」を直通して乗車する場合の「在来線の特定料金」という事にある

 

山形新幹線「つばさ」で新幹線区間と在来線区間をそのまま通して乗る場合の特急券の料金というものは

 

①新幹線区間(東北新幹線)の特急料金

②在来線区間(奥羽本線)の特急料金

③ 新幹線区間の特急料金と②の在来線区間の特急料金から3割引した特定の料金

 

上記となります。

 

東京から新庄までの指定席料金(通常期で計算)に当てはめると、

 

①東京から福島までの新幹線区間の指定席特急料金4270円

②福島から新庄までの在来線区間の指定席特急料金2390円から3割引をした1680円。

(計算をすると、2390円×0.3=717円となり、端数は切り捨てとなるため710円で、2390円−710円=1680円)

③新幹線区間の4270円と在来区間の特定の指定料金1680円を合算する

 

4270円+1680円=5950円となる

 

したがって、山形新幹線の特急料金というものは、新幹線区間と在来線区間の特定のそれぞれの料金を合わせたもので、新幹線の列車から在来線の特急へ乗り継いだというのと同じ扱いとされている。

 

同じく在来線へ直通している「秋田新幹線」でも同じ事となる。