JR東日本・東武鉄道・東京メトロ・首都圏新都市鉄道・北千住駅(東京都足立区)。
西口を出ると昔ながらの狭い路地にひしめく飲食店。
江戸時代の五街道のひとつである日光街道のひとつめの宿場町として江戸四宿のひとつに名を連ねます(東海道・品川、甲州街道・内藤新宿、中山道・板橋、日光街道・千住)。
しかし、少し脇に逸れると下町風情漂う住宅街となっています。
現代では隅田川の治水対策で人工的に作られた荒川放水路が旧日光街道を寸断していますが、川を渡ると現代社会で日光街道と呼ばれる国道4号線に並行するかたちで足立区を南北に貫く旧日光街道。
北千住駅周辺と異なり昔を偲ばせる史跡は少ないけれど、ところどころに「由緒」という言葉を思い起こさせるところもあったりします。
足立区の北端で国道4号線と交差して旧国道4号線へと合流します。
バイパスである現在の国道4号線を突っ切って草加方面へと歩きます。
旧国道4号線に入ったところで都県境となり埼玉県草加市へと入ります。
画像ではあまり実感できませんが、瀬崎町あたりだったかな…秋になるとこの神社の銀杏の色づきに目を奪われます。
草加市街地に入って再び旧日光街道に入ると思わず足を止めてしまうところもあったりします。
しばらくこのルートを散歩していないのでもう少し涼しくなったら以前のように草加松原あたりまで歩いてみようか…。
小学校の家庭科の授業で作らされました。