こんにちは。
今回は、「JR四国ツアー」主催、「伊予の大洲(肱川)で船遊び」に参加してきましたので、その模様をお伝えします。
このツアーは「四国家のお宝」シリーズのツアーです。
「四国家のお宝」とは・・・
四国に存在する地域資源・文化資源を掘り起こし、地域と協働して付加価値付けされた観光素材・文化素材に磨き上げ、観光による地域活性化を目指す取り組みです(こちら)。
平成29年(2017年)、2月25日に第1弾から始まり、今回が第37弾のツアーになります。
愛媛県大洲市と連携し、「大洲城」をはじめ、「町並み」、「臥龍山荘」など屋形船からゆっくり眺望する日帰り旅です。築城に関する秘話や復元に関する経緯などを学び、往年の姿で甦った「大洲城」の魅力と地域の方々との交流などを楽しむ旅になっています。
通常の、観光地を廻るだけの旅ではなく、地域と連携し、テーマにそって魅力を学んでいく旅になったいます。
このツアーのテーマは、あとで出てきますので、その時にお話します。
新型コロナの感染拡大を受け、ツアーが全て中止になり、今回が「四国家のお宝」シリーズの再開第一弾になります。
ツアーの概要です。
ツアー名「伊予の大洲(肱川)で船遊び」
ツアー日 2020年9月11日(金)
ツアー価格 高松駅発着 14,500円
GoToトラベル支援後価格 9,430円
募集人数 20名
参加人数 12名
本来なら、9月11日、12日の2団が計画されていました、12日分は催行されませんでした。私も当初12日を申し込んでいましたが、11日に変更させて頂きました。
8月末に、行程表と「伊予大洲駅」までの切符等が届きました。
↑行程表(表)です。
↑裏です。「伊予大洲駅」へのモデルコースが案内されています。
↑切符と、ツアーワッペンです。
今回のツアーには、再開初ツアーになるので、「交通新聞」の記者さんも同行し、取材をされていました。以前、再開が決まった時の新聞記事です。
↑2020年8月18日の記事です。
①「伊予大洲駅」へ
前日からの天気予報は「曇り時々雨」です。ツアー行程表には、「大雨などの影響で屋形船が欠航の場合は、タクシー分乗での見学になります」と書かれており、何とか持ってほしいと思いながら、「琴平駅」に向かいます。
↑琴平駅は、薄曇りです。でも、昼前から崩れる予報になっていました。
↑本日最初の列車は「南風2号」です。「多度津駅」まで、向かいます。
❶琴平駅 7:33発 → 多度津駅 7:42着
特急南風2号 2700系気動車 自由席
↑「きいろいアンパンマン列車」がやってきました。
↑1000型気動車との並びです。その奥には「7200形電車」もいます。
今回は、5両編でやってきました。
↑先頭5号車の後ろに、一般車両が連結されています。
定刻に「多度津駅」に到着しましたが、乗換時間が、27分もあります。また、「多度津駅」は、ホームに売店等はありません。駅舎外の「kioskセブンイレブン」しかないですが、今回のきっぷ「途中下車不可」です。
「あじな散歩道」シリーズの切符は、途中下車可能の」切符ですが……。
改札の駅員さんに無理をお願いして、「8時09分のしおかぜに乗ります」と伝え、一旦改札を通らせて頂きました(ありがとうございます。)。本当は、帰りも「松山駅」で夕食を取りたかったのですが、これは諦めて、接続の列車で帰りました。
この事は、「アンケート」用紙が入っていたので、記入し、お願いしときました。
無事に、飲み物等を買い込み、列車を待ちます。
❷多度津駅 8:09発 → 松山駅 10:06着
特急しおかぜ1号 8000系電車 自由席
❸松山駅 10:18発 → 伊予大洲駅 10:52着
特急 宇和海9号 2000系気動車 自由席
定刻通り「伊予大洲駅」に到着です。
②受付~出発まで。
↑改札付近で「受付」、「検温」し、マップ等を頂きました。
記念品として、バッジが入っていました。
↑今回のツアーの写真の缶バッジです。
今回の参加者は12名です。なんと、この中に、JR四国の半井会長も参加されていました。後で聞くと、自費で個人として参加されているそうです。でも、添乗員さんの緊張は半端ないでしょうね。
11時から、出発セレモニーがありました。
先ず、「大洲市長」のあいさつです。
↑市を上げて盛り上げて頂いています。
「伊予大洲駅」駅長さんの挨拶です。
後ろの二人が、今回のガイドさんです。
今回のツアーは、感染拡大防止のため、「屋形船」は、定員の半分での乗船になるので、大洲城までは、2班に分かれての観光となりました。
ここで、今回のテーマの発表です。
「なぜ、大洲城は伝統と気品を感じさせる、正しい復元をされたのか?」です。
途中、誰かが言ってましたが、「ブラタモリ」みたいですね。
今回のツアーは、このテーマに向かって、楽しんできます。
ツアー客12名、ガイドさん2名、添乗員さん2名、交通新聞記者さんの17名で、出発です。
次回から、いよいよツアーの内容に入ります。
ありがとうございました。