こんにちは。


8月28日(金)に「みんなの九州 デジタルスタンプラリー」のGPSチェックインのため、JR久大本線 由布院駅に隣接する「由布市ツーリストインフォメーションセンター」を訪問したついでに、由布院駅やその周辺の様子を見てみることにしました。




久大本線では令和2年7月豪雨の影響で複数箇所で線路災害が発生したため、現在も由布院駅を含む、豊後森~庄内間で不通が続いており、不通区間ではバス代行が行われています。


今回は別府市内から亀の井バスの路線バスを利用して由布院駅まで来ました。


由布院駅周辺の地域は豪雨による被災は特になかったようですが、久大本線の不通と、新型コロナウイルスの影響もあり、夏休み期間中で天気が良いのにも関わらず、普段は観光客で混雑しているはずの駅前に、人の姿はほとんど見られませんでした。




そして、由布院駅は久大本線の運行上の拠点となる駅ですので、構内には複数の車両が身動きができないまま留置された状態となっています。


中には特急ゆふいんの森に使用されるキハ71系の姿もあります。


キハ200形、キハ220形、キハ71系の計14両の気動車が留置されています。








特急ゆふいんの森のうち、博多~別府間で運転され、キハ71系が使用される3号、4号については車両が由布院駅から動けないこともあって、全区間で運休を余儀なくされています。


一方、博多~由布院間で運転され、キハ72系が使用される1号、2号、5号、6号は8月8日(土)より博多~豊後森間で運転されています。


不通区間である豊後森~由布院間はバスによる代行輸送が行われています。


このとき、ちょうど由布院駅前バスセンターには代行バスが待機していました。


代行バスは、別府市に本社を置く「亀の井バス」によって運行されています。






代行バスは湯布院IC~玖珠ICは大分自動車道を経由して、豊後森駅で特急ゆふいんの森と接続しています。




久大本線の1日でも早い復旧と、新型コロナウイルス感染症の終息を願うばかりです。




ご覧いただきありがとうございました。