グリーン車とグランクラス乗継の料金 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。いつも、ブログへ「いいね」をくださいまして誠にありがとうございます。今回は、グリーン車とグランクラスの乗継の料金の事をブログへ書いてまいります。

 

新幹線では、東京以外で、改札を出ないで、同じ方向へ、列車を乗り継ぐ際には、目的地までの「特急券」の料金が通算されます。例えば、大宮から盛岡まで向かう場合ですと「なすの」と「やまびこ」を宇都宮で乗り継いでも、大宮から盛岡までの特急料金は通算される事となります。当然、指定席と自由席、指定席または自由席とグリーン車といった乗継もする事が可能となる

 

全区間を自由席であれば「自由席」の料金、途中で自由席と指定席を乗り継いだ(一部区間でも「指定席」を利用した)場合であれば、全区間に対して「指定席」の料金が適用される。

 

新幹線の指定席とグリーン車を途中の駅で乗り継ぐ場合では、新幹線の指定席特急料金(通常期)から530円(座席指定料金)を減額した特急料金(この場合は通年同額となる)にグリーン車を利用する区間に対してのグリーン料金を加算した料金となる。

計算をすると、一部区間でグリーン車を利用する場合の特急料金=指定席特急料金(通常期)−530円+グリーン車利用区間のグリーン料金となります。この場合では、閑散期や繁忙期には関係なく特急料金は通年同額となります。

 

 

ここから本題へと入ります。

 

グリーン車とグランクラスを乗り継ぐとなれば、全区間でグリーン車を利用する料金(グリーン料金)と、グランクラスを利用する区間のグランクラス料金からグリーン料金を差し引いた料金を合計したものとなります。

 

グリーン車とグランクラスを乗り継ぐ場合の料金は、

 

①全区間のグリーン料金

②グランクラスを利用する区間のグランクラス料金からグリーン料金を差し引く

③ ①の全区間のグリーン料金と②の利用する区間のグランクラス料金からグリーン料金を差し引いた料金を合計する。

 

計算するとグリーンとグランクラスを乗り継ぐ場合の料金=グリーン料金+利用する区間のグランクラス料金−グリーン料金となります。

 

例えば、白石蔵王から新白河を「やまびこ」の列車で福島でグリーン車とグランクラス(A)を乗り継ぐ場合の料金となれば、

 

①白石蔵王から新白河までのグリーン料金を計算。この場合ではグリーン料金は2100円となります

②福島から新白河までのグランクラス料金からグリーン料金との差額を差し引く。この場合福島から新白河のグリーン料金が1050円となるので、6290円(グランクラス料金)−1050円(グリーン料金)=5240円(差額)となる。

③白石蔵王から新白河までのグリーン料金(2100円)に福島から新白河までのグランクラス料金からグリーン料金を差し引いた差額を合計して7340円となります。