JR西日本のEF65は金屋代鉄道では欠かせない車両となっており,これで都合5両目です.
(ただし,「下関運転所・黒台車」の製品は持っていません)
本日発売されたリニューアル再生産品を紹介します.
金属製パンタ・明るいライト・ダミーカプラー選択可能といった近年のTOMIX電気機関車のリニューアルメニューが施されている他,クリアテールライト採用(点灯はしません),車番が一新され,筆者は「1135」号機を選択しました.
「サロンカーなにわ」のヘッドマークが付属していますが,実のところこの形態のEF65が引ける,2011年リニューアル後のサロンカーなにわは未だ製品化されていません.洗面台窓,2号車の一部窓が埋まっています.
今後の製品化に期待したいところですが,リニューアル後はサロンカーなにわがSLに引かれていないこと,列車内外の混雑の関係で,今後の運行がかなり難しくなっていることから,模型製品化も難しいのではと思います.せめて旧塗装を再生産していただきたいところです.
本日(2020/9/11),数時間後に運行を開始する「WEST EXPRESS 銀河」に後を譲る形になってもおかしくはありません.このEF65も,数多くの西日本の名シーンを演じてきました.まずはお疲れ様でしたというところですが,「SL北びわこ号」や35系の回送などではまだまだ活躍できます.
ちなみに,1135号機は現状「サロンカーなにわ」を最後に牽引した車両です.
筆者の宮原12系にレボリューションファクトリーのインレタで,所属表記などを補いました.
現在の業界標準では,所属表記は製品状態で用意されていただきたいと思います.コストがかかるという面もありますが,鉄道模型では少々高額になっても精密な製品である(=新しい)方が市場では評価が高くなります.
2020/9/18 追記:前回の運行から約10ヶ月,11/7〜8に久しぶりに「サロンカーなにわ」が運用されます.
参考:
https://railf.jp/event/2020/09/18/191000.html
http://www.nta.co.jp/kansai/kokunai/pdf/4000241.pdf