Nゲージ グリーンマックス 京急400形の製作(完) | しもつけ自動車館

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昔はバス記事、最近は鉄道模型記事の二本立てです。

だいぶスローペースでしたが、京急400形の完成です☆ 結局、規格型の420番台に加えて、旧600形からの改番車も一緒に竣工しました。

▲同じ400番台ですが、見た目は全く異なりますね(^^; 性能的には、両方ともつりかけ駆動の自動ブレーキなので、ある程度の統一は図られているようでづ。

▲420番台の車両。規格型電車ということで、ベースとしたのは東急3000のキット。このキット自体が、規格型の3700形ベースのようです。ひたすら、シルとヘッダーを削るのが一番の手間ですが、前面とベンチレータはキットに付属していますので、「定番」の改造ですね(^^;

▲側面のサッシも一部加工。何かイメージ違うなと思い眺めていたら、実車はそもそもサッシの縦縁が見えないんだった(>_<) 削れば修正できますが、ここまで組んでしまったので、無視!! ここは、「タイプ」という便利な言葉で濁しましょう(^^;

ちなみに当車は、グリーンマックスの文鎮タイプ動のジャンク品を組み込んでいます。元の台車枠の表面を削り取り、変わりに日車D型の表面を貼り付けました。

▲こちらは初代600形から改番されたタイプ。京急600形キットのおまけ前面に東急3000キットの屋根、京急1000キットの側板を組み合わせました。「出身」が違うパーツ同士なので、色々と加工が必要ですが、変な歪み等もなく、素組の青ガエルキットよりも難易度は低い(^^;

▲台車は、東急とOKの二種類あったみたいなのですが、今回は色々な事情で東急台車っぽくしてみました。というものの、実際の台車はタコ坊主ではないのですが(^^; 台車枠がそれっぽくなるTR48を灰色に塗って済ませています(^^;

▲並べてみました。さすがにカプラーは、もうちょっと見栄えするのに替えておくかな(^^; KATOカプラーやダミーカプラーのストックは大量にあるものの、いつでもできるかな…と思っていたツケが回り、似たような交換待ちの車両が大量発生しているため、施工がいつになるやら…(^^;

▲実際にも、こんな運用があったようです。ちなみに初代600改番車基本的に4連を組んでおり、画像のような2両は一本のみだったようです。437編成それでして、必然的にプロトタイプ決まってしまい、台車が東急製となったわけです。

というのはこじつけで、屋根が2枚しか調達できなかったのと、これといった用途もなく遊休状態だったTR48を活用したかったというのが本音ですが(^^;

例によって手持ち在庫を組み合わせただけのお気楽施工なので、完成品の足元にも及びませんが、キット加工ならではの「創る楽しみ」が味わえるのが、わざわざ手を動かす意味かなと思います(^^