KATO[2028-1] 8620形 東北仕様 | Persimmon's Cafe

Persimmon's Cafe

ようこそ、柿の喫茶店へ。

私の趣味・日常中心のブログです。
只今ハマり中の鉄道写真・鉄道模型の事を中心に綴ってます。

(2018.5.1開店)

先日KATOから発売された8620形蒸気機関車 東北仕様。

 

個人的に四桁形式のSL自体には興味が無かったのですが、KATOの開発時からの力の入れようや色々なサイトでの8620形の出来に対する評判が良くて、KATOファンの私としては段々と気になってしまい、ついにはEH10形電気機関車と同時に予定外で仕入れてしまいました。

 

 

では、なぜ興味が無く四桁形式のSLが好きではなかったのか?

 

それらのSLが登場した時代が昔過ぎて扱いが分からないという事とSLはやはり重厚感がないと…という偏った好みでした。

 

何も知らず先走った形で模型の8620形を実際に手にし、実車の事を調べ出してみると8620形というSLにどんどん惹かれてしまいました。

 

旅客列車牽引用として登場し、独特な機能と大きくない大きさから色々なところを走れる汎用性があり、その後に出てきたSLにも道を譲らず長きに渡り使い続けられてきたという8620形。

 

製造数もD51形、9600形に次いで三番目に多かったSLだったという事は、汎用性が有り使い易かったのだろうと想像出来ます。

 

更に今も現役でJR九州で活躍し続けている58654なんぞは廃車から復活する時に改修され、その後も改修を重ね、ほぼ新車に近い状態で今も走り続けていますよね。

 

デゴイチやシロクニの様な大きな知名度はなくともハチロクと言う愛称で親しまれてきた8620形。

 

今までハチロクを避けて知らぬ様にしてきた自分が恥ずかしい位です(・_・;

 

さて、模型は最近のKATOの他のSLと同様にコアレスモーターを搭載し、小さいにもかかわらず微低速からスムーズに走ります。

 

 

8620形はボイラーが細く、当鉄道に所属していたSLの中で一番小さかったC56形と同等の太さです。

 

上/C56 下/8620

 

KATOのコアレスモーターはこんなに細いボイラーの中に収まってしまいリアルスケールで作り上げてしまう、そして且つスムーズに走るのですから改めてKATOの技術の凄さを感じます。

 

 

そして機体の表現ですがメーカーから開発時点の3Dデータ等が公表されていましたが、実際市販された8620形は、特徴が細かく再現され、特にボイラーとランボードの隙間から逆サイドの動輪が覗けたり動輪上のカバーが細かく付いているなど、妥協点が見当たりません。

 

 

普通ならスカスカな部分にモーターからの動力を伝えるギアが入るダイキャストが見えてしまう所をシッカリとボイラーを浮かせ隙間を作るって飛んでもない技術だと思います。

 

 

今回は東北仕様ということで花輪線の貨物列車を三重連が牽引していた頃を再現できると謳っていますが、三機買うのは流石に無理ですし、私は一機で十分かなと思います。

 

旧客を2〜4輌連結が丁度良いかな

 

 

次に同じ東北仕様のなめくじD51の再販も控えてますしね。

 

ただ商品番号が2028-1と枝番が続くようになっていますので、デフ無しや九州の門鉄デフ付など色んな仕様が出てきたら購入欲は止まらなくなってしまいましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 Nゲージへ
にほんブログ村