門デフ機C5711の明り取り窓のこと | 今日も まっ晴れ! 鉄道回顧録

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 前回、播但線のDD54補機のことを編集した時にC5711の写真や動画が出て来たので、その流れで本日はC5711のことです。

 個別の機関車を取り上げるのは得意ではありませんが、元かもめ専用機のC5711は私にとって特別な存在でした。昭和47年3月に豊岡から福知山に返り咲いたC5711を福知山へ2度ほど撮りに行ったことがありました。

福知山機関区 1972年3月

 

票差しの下には(消)のプレートが付いています。

福知山機関区 1972年3月

 

僚機C5741と共に

福知山機関区 1972年3月

 

 

2度目に訪れた時はフイルムが上手く送れずに多重露出を量産してしまう結果になってしまいました。

この日C5741はターンテーブルに背を向けて止まっていました。

福知山機関区 1972年4月

 

 このペンタックスSPのトラブルで、もう一台ペンタックス(ES)を買って貰える事になり、とっても嬉しかった記憶があります(^^ 

 

 

 以下は、大学に入って1/80のブラスモデルでC5711を製作しようと考えて、豊岡市の中央公園に保存されているC5711を撮りに行ったときの写真です。

 

その日はあいにく雨が降っていました。

C5711の特徴である楕円の明かり窓をどうして作るかが問題でした。

(消)の丸プレートが外された跡が残っているようです。

 

 

機関士席側

キャブ窓が開けられていて楕円の窓が判り難いですね。

 

キャブには自由に出入り出来たのに保存状態は極めて良好です。

 

 

非公式側

所属区が豊岡になっているのが泣かせます(^^;

 

 

機関助手席側は分かり易いですが、意外と単純構造のようです。

 

C5711の走行シーンを以下のYouTubeにアップしてあります。

また前回のテーマだった692レのDD54補機が生野駅で開放されたところも写っています。

https://www.youtube.com/watch?v=MtypMUOjSlM

宜しければ御笑覧戴ければ幸いです。

 

 

写真的には何の面白みもない写真ですが

最後まで御覧戴いて ありがとうございました。