こんばんは。
今日はNゲージ鉄道模型、KATOの14系500番台の話です。北海道の昼行、夜行急行に活躍した編成をイメージして導入しています。1枚だけですが実写も出てきます。
今回弄ったのは自作テープLED室内灯化、テールマークの減光、サボシール貼り といった所です。ちと長い9両編成の前後を並べて撮影してみました。左の牽引機DD51は整備が済んでいないので今回は客車の話、何でこんな編成にしたのか?がメインになります。
製品はKATOの10-1326 14系500番台 寝台急行”利尻”セットですが、2セットあります。
贅沢な..(笑)という感じですが、考えがありまして..
寝台車の座席利用を再現したい
これが2つ購入した理由です。
寝台急行利尻、1度だけ撮影しています。もう32年前になります。周遊券を使っての北海道撮影旅行、この時は臨時気動車急行 利尻81号(だったかな?)で先行し、ドン曇りの南稚内で定期”利尻”を撮ったものです。客車2,5~7両目が丸屋根の寝台車だったことが分かります。
この頃は後ろ2両がB寝台の5両編成が所定でしたが、増結で7連だったと思います。
稚内到着後、同じ編成が昼行急行”宗谷”で札幌へ帰って行くので寝台車2両は通常運用でも座席扱いだったのですが、それ以外にも2両目など寝台車が座席扱いで挟まっていた、これを再現したかったんです。北海道ならではの運用だったと思います。
なのでこんな編成にしています。増結4,5号車を入れるなど遊んで?(笑)います。この2両を抜くと上の実写編成通りの連結順になります。
続編で書きますが、天北線まわりの急行”天北”も楽しめるように配慮しています。
利尻でも9連はちょっと長いかも とか思いながら動かしちゃったりしてますが、実際何両編成まで増結があったんでしょうね?
セットには荷物車2両×2が含まれていましたが、これらは”マニシャッフル”で荷物列車へ連結しています。撮影した88年にはもう荷物車連結は無かったので。
マニシャッフル1 、 マニシャッフル2 、 マニシャッフル3
3本の荷物列車編成に1両づつ分散しています。”シャッフル”ですからね~(笑)。
(各リンク記事に編成表が載っていますが、利尻セット10-1326由来の車両が入っているのがお分かりいただけると思います。)
旅客車の6両×2の中から9両を組成、寝台車4両は全部使っています。
3号車は座席利用だったのか、寝台車としての増結だったのか?など、当時の増結時 寝台、指定、自由の割り振りがどうだったか全く資料が無いので、想像で設定しています。
座席利用想定の6号車と増結5号車、”増”の字は左上端に虫みたいなのが見えるか見えないか?、判読不能ですが一応自作インクジェット出力で作っています。サボはKATOの製品付属のものと自作を併用しました。サボもどういう形態のがどう入っていたか全くわからない。6号車はKATO付属品の”利尻 自由席”を、5号車は自作の”急行”を入れてみました。
14系500番台は北海道向けに耐寒耐雪装備を強化したタイプ、引戸化され、台車もブレーキシリンダーの見えるTR217Fです。
14系は利尻としての運転は1985~91年、意外と短命でした。
今日はここまでで、この後は続編で書きたいと思いますが、
DD51の整備が終わっていないので、ED76 500牽引で走らせてみました。全車自作室内灯化は終わっていますので、試運転です。札幌-旭川間はED76牽引でしたね。やっぱ2両目の寝台車が良いアクセント、こういうごちゃ混ぜ感って好きなんですよねー(笑)。
試運転のテールサインは”大雪”に。上記88年の撮影行で実際札幌-網走を乗車した想い出があります。周遊券利用で滞在期間の半分位を夜行列車泊で宿代を浮かしていました..
KATOは変換式トレインマークでドライバー1本、手軽にマークを変えられます。
最後までご覧いただきありがとうございました。