日本人にはうれしい復活!?スルッとKANSAI「カンサイスルーパス 2dayチケット」が再発売! | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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みなさんこんにちは。今日の話題です。

 

 

久しぶりに「スルッとKANSAI」のホームページを拝見していた時のことです。

 

「スルッとKANSAI」というのは、関西の私鉄・公営鉄道やバス会社が加入しているネットワークのことで、かつては加入社局で幅広く利用出来る「共通カード」を発売していたことで知られています。

 

 

現在は「pitapa」や「ICOCA」といった交通系ICカードがそれに取って替わってはいますが、合同でイベントを開催したり、グッズを販売するなど、関西私鉄間の協調を深める役割を果たしています。これは長女にあげました(笑)

 

 

本題に戻りますが…なんと「乗り放題 2dayチケット」という文字があるではないですか。

思わず、エッ!と声を上げてしまいました(苦笑)

 

 

 

さっそく、特設のホームページへ飛んでみます。「KANSAI THRU PASS 2dayチケット」

期間内の任意の2日間、「スルッとKANSAI」ネットワーク加入の社局の鉄道・バスに乗り放題。

大人4,400円、子ども2,200円。一日あたり2,200円という計算です。便利なものだなと思うのですが…

 

 

この「フリーチケット」、近年は「外国人観光客専用」として発売されていたものでした。

 

 

今回のチケットにはない「3day」というものがあるのが、その特徴でしょうか。

あらかじめ代金を決済しておいて、所定の駅などで受領するか、直接駅の窓口で購入するか、というシステムになっているそうですが、いずれにしても購入する際にはパスポートが必要だということで、どうやっても日本人のわたしには入手することの出来ないものでした。

 

ですが、数年前までは毎年、春・夏・秋シーズンにこの「3dayチケット」(関西以外では「2dayチケット」も)が広く一般発売されていて、気軽にあちらこちらへと出かけることが出来ました。それがなくなり大変不便な思いをしていたので、この「復活劇」はとてもうれしいものだったという次第です。

 

 

そういったことで、復活を遂げた「2dayチケット」の有効範囲はどのようなものだったか…と、あらためてホームページで確認してみます。

 

 

大阪市内、中心となる「OsakaMetro」はもちろんのこと、「大阪シティバス」や、関西大手五私鉄も範囲に入ります。

ただし、灰色で描かれている「JR線」にはいっさい乗車することは出来ません。

 

 

西は「姫路」や「網干」まで。

 

 

「京都」や「びわ湖」付近、比叡山に至る「坂本ケーブル」も乗車することが出来ます。

 

 

さらに「和歌山」や「関西空港」…

 

 

東端は南海電車で「高野山」や、近鉄電車で「名張・伊賀神戸・青山町(いずれも三重県内)」までという、非常に広大な範囲です。

むろん、有効期限の2日で乗り尽くせないほどです。

 

 

うれしいことに、沿線の施設で優待特典が受けられるというサービスも、以前発売されていた頃と変わらず。思い立った時に、あちこちを気兼ねなく乗り降り出来るこのチケット、復活してくれて感謝、感謝です。

 

日本人であって、本当によかったと感じます(笑)

 今日はこんなところです。