3ヶ月近く加工作業が止まっていましたクモユ141に、少しだけ進展があります。
側面の窓ガラスを加工しています。
クモユニ82の窓ガラスは、前回記述の通り手元にはR用しかありません。上側の側窓配置は、R用窓ガラスに一致していますが、左側荷物扉の両側にある窓は、開閉可能窓から高さ方向が低いHゴム固定窓に加工したので、元の窓ガラスが嵌りません。荷物扉の左側窓には、予備の窓ガラスから格子入りのHゴム窓ガラスを切り出して嵌め変えました。荷物扉の右側窓は、休憩室なので透明のHゴム窓にする必要がありますが、他にありませんので元の開閉可能窓ガラスから加工するしかなさそうです。
次に、下側の側面には、R用窓ガラスを切り刻んで側窓配置に合わせ込むことになります。取り敢えず切り離したものを並べていますが、左側荷物扉の左側にある窓には、格子入りのHゴム窓ガラスが必要で、右端の窓用を横取りしてきました。従って、右端の窓には、予備の窓ガラスから切り出して充当せねばなりません。また、トイレ窓は、R用窓ガラスには存在しないので、白色のプラ板を加工して嵌め込む予定です。
これ以外に、必要なパーツを入手しました。
両側面に2ケ所ずつ、モーター冷却用のグリルが存在しますので、形状が似たTAVASA製の103系用側面グリル(PX-444B)を使用。車番などのインレタも、TAVASA製のクモユ141,143車番標記・付録 郵便荷物用赤標記(PF9490)を準備しました。写真には写っていませんが、側窓に貼る〒マークも、TAVASA製の郵便標記(窓ガラス用、PX9490-1)を入手済みです。
必要な部材も殆ど揃いましたので、後は加工作業を加速するだけです。
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