りんかい線全駅間歩き その1・線路くぐって階段登って大井町へ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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コロナの影響で思うように歩けないまま、夏を迎えてしまいました。

本来、夏は歩き旅にとっては厳しいシーズン。

暑さが収まるまで自宅でブログの更新に専念する時期ですが、

今年はそうも言ってられません。

 

歩きのストックが少なく、

歩かないとネタが無くなってしまうのです。

ネタが全くないわけではないのですが、

本当にロックダウンしてしまった時にとっておきたいところ。

 

 

 

というわけで、歩きます。

今回歩くのはりんかい線です。

 

りんかい線は新木場駅と大崎駅を結ぶ路線です。

地下がメインの路線で、新木場駅から東京テレポート駅の先までは、

元々貨物線として建設が進められていた線路を使用しています。

 

地下鉄だから線路の上だって歩けるから楽…と思いきや、

この路線にはひとつ罠が隠されています。

湾岸地域を走るということは…?

 

 

この日の最高気温は35℃越えの予想。

本来ならリミット越えで歩けない気温ですが、

これで歩かない判断をしていては、夏が終わるまで歩けません。

35℃に届く前にゴールしてしまいたいと思います。

 

 

 

8月9日(日)  歩行区間:大崎-新木場  天気:晴れ

大崎(6:21発)-大井町(6:58着)-

 

 

今回は大崎駅からスタートします。

 

大崎駅のホームは4面8線。

りんかい線は西側5~8番線を発着しています。

これらのホームには湘南新宿ラインも乗入れているため、

案内を聞かないと、違う行先の電車に乗ってしまいかねません。

 

 

 

改札はこちら。

大崎駅はここ20年で乗降客数が3倍以上に伸びています。

 

これだけずらりと並んだ自動改札も、

ちょっと前ではあり得なかった話かもしれません。

 

 

最高気温が35℃というわりには、まだ暑さは感じません。

涼しいうちにゴールの新木場に少しでも近づいておきましょう。

 

 

 

さあ、全駅間歩きに出発です。

 

まずは西側に出てみました。

あたりは高層ビルが建ち並んでいました。

 

 

 

ペデストリアンデッキを降りて、地上へ。

 

このあたりにはかつてソニーと明電舎の工場がありましたが、

再開発によってオフィスビル街に生まれ変わりました。

 

 

 

再び線路際に出ました。

これから奥に見える歩道橋を渡ります。

 

その奥には2つの高架が走っていますが、

手前の高架が横須賀線、高い位置に見える高架が東海道新幹線です。

横須賀線は品川出たらすぐに山手線から離れるイメージでしたけど、

大崎駅のすぐ近くまで一緒なんですね。

 

 

 

歩道橋渡って、新幹線&横須賀線をくぐりました。

 

 

 

右手は東京総合車両センターへ続く車庫線です。

 

 

 

山手線の電車が出庫してきました。

 

 

 

車庫線に背を向けて歩き出すと、まもなく違う線路が見えてきました。

こちらは東海道本線の線路です。

 

 

 

線路をくぐって南へ進みました。

 

 

 

東京だって坂の街。

浅間台小学校の脇に台地へ続く階段が。

このあたりは台地と低地の境界です。

 

 

 

台地の上も住宅地。

道幅はだんだん狭くなり、もはや車は通行できない幅に。

 

 

 

いったんゼームス坂に合流したあと、すぐにすずらん通りへ。

大井町駅へ続く商店街です。

 

 

 

駅が近くなると、こんな飲み屋街も。

 

このゴチャゴチャした雰囲気が素敵ですよね。

コロナの時代にはちょっと肩身が狭いかもしれませんが…。

 

 

その2へ続く

 

 

大崎駅から大井町駅へのGPSログ(1/17,500)です。

 

この駅間は様々なルートが考えられますが、

今後の全駅間歩きを踏まえ、このようなルートで歩いてみました。

もうちょっと車庫が見えたら面白かったのですが。