こんばんは。
今日はNゲージ鉄道模型、先日書いた急行ホワイトスノー安比号の続き、牽引機DE10の話が先行しましたが今回は後に続く24系寝台車の話です。
DE10記事の時とはリバース線通過で逆方向運転になっていますが..実は客車編成がシレっと変わっています(笑)。何でまた..はいつもの如く?..
実はあれこれやっているうちに5両×2編成出来ちゃったんです(笑)。右が新たに整備した編成、真ん中がこれまで運行してきた編成(旧編成)、そして左が牽引機DE10です。
旧編成の自作室内灯化、自作行先方向幕シールなど貼って 出来たー、という所まで行ったのですが、例によって発病?? 何かがおかしい..
旧編成は正直余った車両を集めて組成したもの、結果カニ24を除く全車乗降ドアが折戸、寝台側の窓が小さいタイプ、そして2両が金帯、2両が銀帯車、カニ24 23のみ白帯車という陣容でした。実車編成も金銀白帯、色々繋がっていた記憶があったのでこれでいいか と思っていました。
しかし、ホワイトスノー安比の実車写真を見ると..
これは上のリンク記事に載せたものですが、この時はカニを除き寝台側大窓の金帯車、少なくとも前2両は北斗星仕様の引戸車であることが分かります。(3両目以降はよく見えずです。)
1999/01 花輪線 小屋の畑-赤坂田 回9928レ
この時は前3両が引戸金帯の北斗星仕様車、その後ろに白帯のオハネ24(窓配置よりオハネ25ではなさそうです。)、白帯のカニ24と続きます。1両目のオハネフ25は最下部金帯が前面貫通扉まで回り込んでいない200番台に見えます。この車両だけ小窓、あと3両は大窓車が続きます。
1998/01 花輪線 安比高原-松尾八幡平 回9928レ
上のリンク記事には97年の写真も載せていますが、こちらは白、銀帯車で構成されている模様なので..
私の撮影した範囲では金帯折戸車連結が見られないんです。全車小窓も変..あーあ、気が付いちゃった。前にも何度かありますが、”知らぬが仏”なんですけど..
とはいえ、気付いちゃったので..余剰車をやりくりし最少投資で何とかしよう と思い立ちました。
まずオハネフ25 これはKATOの北斗星DX編成のAssyパーツを購入しました。200番台です。
この車両は編成中間に入る設定でテールマーク窓は白塗りのものが入っていましたが、パーツ置き場に転がっていたスハフ14の透明パーツがあったのでこれに付け替えです。床下、座席パーツは手持ちのオハネフ25のものを使用します。東海道ブルトレのものだったようで、テールサインが”はやぶさ”です。
ライトユニットも抜けていたので、14系寝台特急”出雲”編成の中間に入るスハネフ14から移植しました。
KATOの変換式テールマーク、私は良いアイディアと思い好きなItemです。今回初の試みで写真左”北陸”をシンナーで消して、またまた自作インクジェットシールで”臨時”を作り貼ってみました。変換時に引っかかったりするかな?と思いましたが、大丈夫のようです。旧編成のオハネフにも同様に施工しました。
写真は飛んじゃってますが”臨時”のテールサインが入っています。オハネフ25は右2両、KATO 10-804やTOMIX 2507単品も余剰車があったのですが、寝台ハシゴパーツが無かった(24系夢空間編成 TOMIXオハネ25整備に使っちゃった)のと、マーク、ジャンパ栓など改造が難しそうだったので、ボディー新調の方が早いや と。実写2枚目の200番台というのも合いますし。
上がそのオハネフ25 221 本家北斗星DX編成と車番が被るので、TOMIXの24系インレタを使って改番しています。 下はオハネ25 12、夢空間24系編成から1両捻出したいと書いたのはこのためでした。KATO 10-805のボディーに最新スナップイン台車仕様の座席、床下パーツをアレンジして使っています。これもTOMIXのインレタ改番車です。
こちらの写真上はオハネ24 21 これも買ってあったAssyパーツ(ゆうづるセットのもの、あけぼの編成の白帯車増の時の余り?)に、最新オハネ25の床下パーツにオハネフ25の座席パーツを位置をずらして取り付け、左端更衣室部分だけオリジナル車両の座席パーツを切り取って使用しています。継ぎ目が見られますね。改番もやっています。
下はオハネ25 15 余剰だった10-805のボディーにオハネ25の床下セット(Assyを購入)をアレンジして取り付けました。
とっかえひっかえで車両来歴や施工内容はゴチャゴチャですが、自作室内灯も入れ、足回りは全車KATOの最新スナップイン台車タイプで統一しました。
これで引戸車が3両入りました。旧編成同様行先方向幕は”臨時”、5~8号車の号車札も入れています。盛岡で切り離される客車が1~4号車だったので、盛岡~花輪線内DE10重連牽引は5号車からということになります。
白帯のオハネ24も1両、実車写真2枚目の編成イメージになります。これは10-811、812 24系ゆうづるセットのAssyパーツで3段寝台のもの。★一つです。前にも書きましたが客車2段式寝台を示す★★★ を表現したいのですが、インレタなど見つからず、現状お預けです。また台車が足りなくなってしまい、現状ブレーキシリンダーが見える北海道仕様のTR217Fで代用です。パーツが手に入ったら交換します。
ここまでやったので、同じく余剰だったカニ24 503(右の金帯車)も整備し、2編成とした次第です。
この金帯車は変換式マークの仕様が古く、フィルムを挟み込むタイプだったので、一部を消して”臨時”を入れることはしませんでした。
白帯のカニ24 23は新ホワイトスノー編成へ連結、シール表現の変換式”臨時”も入れています。
金帯車は旧編成へ連結です。これらは予備編成(休車扱)となる予定です。
24系寝台車も485系同様、色々な形態があるのでとっかえひっかえのシャッフル状態になりました。
”臨時”テールサインのオハネフが最後尾の新編成、実写編成と同じ陣容になりました。ボディー1と床下セット1以外は全て手持ちの車両、パーツのやりくり..投資を抑制出来ました。こんなに余剰パーツが沢山転がっているのも考えものですけど(汗)。
最初は旧編成5両の自作室内灯挿入と表示類の貼付けで終わるはずだったんですが..例によってあれやこれやになってしまいました。この姿で運転を楽しみたいと思います。
自作室内灯化は残り120両程です。客車、電車、色々な編成が残っていますが、まだ客車の方が多いので次も客車編成かな。この先も色々あるかもですが、今回のようにグチャグチャにはならないんじゃないかな と思っています(笑)。
最後までご覧いただきありがとうございました。