KATO 8620東北仕様整備 | カムコタ日誌

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アラフィフ男の独り言です。

こんにちは、今回の記事は先日購入しましたKATOの8620東北仕様の整備の記事となります。

 

 

こちらになります。

品番:2028-1 8620東北仕様

枝番が振られているので今後のバリエーション展開に期待が持てます。KATO京都駅店でオリジナルの8620も発売されそうな予感がします。

 

 

簡単に見ていきます。

私が子供の頃のKATOのSLは若干オーバースケール(約1/140)でヘッドライト点灯車は一部(C57程度)でナンバープレートの代わりにナンバープレートシール貼り付け(C11等)のSLもありましたがその頃のSLと比較すると飛躍的な進歩です。価格は現在のSLと比較して約半額でした。

 

 

付属品

ナンバープレート、ナックルカプラー、重連用ナックルカプラー、重連用アーノルドカプラー、スノープロウ、重連用スノープロウ、防寒カーテン、スノープロウ用解放テコが付属します。

 

 

今回の整備はテンダー側のカプラー交換、ナンバープレートの取付のみです。付属のパーツにこだわると複数両欲しくなってしまうので我慢します。

 

 

カプラー交換。

アーノルドカプラーからナックルカプラーに交換します。いつもとは異なる交換方法で黄色い丸印の爪を力加減に注意しながら少しずつ外側へ動かして外します。

 

 

取り外し失敗…?

勢いよく外れたかと思ったらスプリングが異次元空間へと消え去っていきました。1時間位捜索しましたが結局見つからず予備として所持していたスプリングを使う事にしました。

 

 

ナックルカプラーに交換。

取り外しの時と逆の手順で組み立てていきます。

 

 

ナンバープレート取付。

ナンバーは「28643」、「48685」、「58698」、「68656」が含まれます。尚、花輪線貨物列車8両セットには「38698」、「78646」が含まれます。製品は昭和40年代に花輪線・五能線で活躍した8620形がプロトタイプとの事ですが1967年11月時点で「28643」、「48685」、「38698」、「78646」は花輪線中心に使用、「58698」は東能代所属で五能線中心に使用、「68656」は弘前所属で五能線中心に使用されたようです。私の親父の実家が能代なので「58698」を選びました。

 

 

整備完了。

まだ走行はさせておりませんが同時購入の花輪線貨物列車8両セットや五能線の混合列車(ミキスト)をイメージした客車、貨車を牽引させて楽しみたいです。又、最後の活躍をするキハ40・48やリゾートしらかみ(HB-E300系)と共に走らせて新旧の共演を楽しみたいと思います。

 

 

最後は保存車両の写真です。

2017年10月8日 京都鉄道博物館にて

 

 

こちらはイベント時の写真。

2019年9月14日 郡山総合車両センターにて

 

 

今回の記事は以上です。御覧頂きましてありがとうございました。