KATO[3005-1] EH10形 | Persimmon's Cafe

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只今ハマり中の鉄道写真・鉄道模型の事を中心に綴ってます。

(2018.5.1開店)

気動車の連続投入から一転、久しぶりに電気機関車の入線。

  

 

先日再販されたKATOのEH10形。
当鉄道では5機目のH級電気機関車です。
 
このEH10形は国鉄の直流電気機関車で既に活躍は見る事の出来ない機関車です。
 
EHの冠を持つ国内初の8動軸機でその大きさからマンモスと言う愛称な付いていました。
 
現在ではEHの冠が付く電気機関車がJR貨物で三機種が活躍し、これらの機関車の祖先とも言えますね。
 
EH500形
EH10形以来の久々の二車体連結機関車として話題になり当初は北海道から東日本を機関車交換無しで一機でカバーするために登場、更に西の関門隧道でも活躍の場を広げています。
 
EH200形
勾配線区をEF64形が重連で走り抜いていた貨物列車を一機で余裕にこなす直流電化区間用ハイパワー機です。
 
EH800形
青函トンネルを新幹線が通過する様になりEH500形では新幹線の施設共用が出来なくなったために開発された交流電気機関車。
 
どれもパワー有りきで活躍する姿はカッコいい機関車達です。
 
対して、EH10形は1950年代に生まれた国鉄最大の電気機関車。
 
登場当時最新鋭だったEF15形が東海道本線の重量級貨物列車を勾配区間で牽引するのに役不足であったため、主電動機を増やしたEH10形が生まれ、平坦区間でもそのパワーからスピードアップ出来たという機関車でした。
 
今も昔もEH級の機関車が生まれる理由はモアパワー、それが故に2車体ボディの大きさに反映されてごつくて魅力的なのです。
 
子供の頃は、EH10形が現役でしたが小さい頃なので実物を見る事が出来ず、本で良く見ただけの記憶しかないです。
でも、黒い二車体連結の機関車が異様にカッコよくて、Nゲージで店頭に並んでいたのを舐める様に見ていた記憶がありますね。
 
勿論当時は子供なので手が出せず、最近の模型再燃してからも在庫が無く入手出来ずで、今回の再販でやっと手元に来た感じです。
 
という事で、今回のKATOのEH10形。
 
やっと当鉄道に配備されました。
 
巷ではリアルスケールでは無いと言われていますが、気になりません。。
 
それよりも蒸気機関車の様に黒い車体に黄色の帯が素敵です。
 
並べてみても近代機関車との迫力の違いはないですね。
 
ここで大きな問題が。
 
牽引する貨車がない事………
 
時代背景に合うコキ5500形や二軸貨車が多数有れば良いのですが、コキ5500形は1輌もないし、二軸貨車もローカルなSLが牽くような数輌しかありません。(゚∀゚)アヒャ
 
で、実車で牽引した事が有ったか無かったか分かりませんがコキ50000形を牽かせてみるというw
 
それも当鉄道のコンテナは国鉄コンテナは数が少ないので、見える所だけは国鉄コンテナを…(;´Д`A ```
 
実際の試運転はEH10形がJR時代にも存在したらというイメージでした。
 
いずれは少しずつ国鉄時代の貨車を揃えていきたいと思います。
 
 
 
ついでに、このEH10形の再生産品についてKATOからエラー情報が出ていました。
 
 
KATOの電気機関車を分解した経験のある方は分かるかと思いますが、モーター集電シュー(銅板)が正常な位置になく基板の下に畳まれて押さえ込まれているエラーです。
 
当鉄道のEH10形のボディを外してみると…
 
不良品でした…orz シューが下に潜ってます。
 
修正は簡単、ボディを外して、ライト基盤を外して、集電シューの位置を直して、留め直すだけです。
 
基板の上に銅板を出す
 
留め直す
 
TOMIXの印字エラーといいKATOの組み違えといいエラー品を立て続けに掴まされてますなぁ、私。
 
という事で、EH10形でした。
 
 

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