連載記事となっています。前回の記事はこちらからご覧ください。
今回は青函連絡船八甲田丸、現役時代に入ることができなかった操舵室などをご紹介します。
前回のブログで紹介した寝台室の隣には連絡船の乗務員室などがあります。
★サロン会議室
立派なソファーが目立ちます。
★事務長室
ここにも飾り毛布がありました。
★船長室
連絡船で一番広い部屋です。
様々な個室を通り抜けると、連絡船の案内板がたくさん展示してありました。
食堂・売店などもあり案内所では乗り継ぐ鉄道の切符も買えたそうですね。
国鉄が、かつて運航していた連絡船を紹介したコーナーもありました。
ここにも記載され先程も紹介した通り、初代鉄道連絡船は滋賀県の長浜・大津航路(琵琶湖)です。この拠点駅である旧長浜駅は以前に紹介しました。良かったらご覧ください!
そして現在も現役で活躍しているJR(国鉄)鉄道連絡船はたった1つです。宮島口〜厳島を結ぶ宮島航路、通称宮島フェリーと呼ばれるやつですね。宮島・厳島神社などに行く際に利用したことがある方も多いのではないでしょうか?あれは鉄道連絡船なんですよね。青春18きっぷやその他フリーパス乗車券などを見ると宮島フェリーに乗船できると記載されているのものがあります。
ここから階段で4階に上がります。
★ 操舵室
船の運転席と言える場所です。
★無線通信室
ここで通信をするそうです。
★八甲田丸の号鐘
天候が悪い時などに相手の船に船位を知らせるために設置されていたそうです。
★ ブリッジ
天候が良ければ外に出れます。
煙突展望台があり上がると八甲田丸で一番高い場所に行けますが、怖いので登りませんでした。
いかがだったでしょうか?今回は青函連絡船八甲田丸、現役時代に入ることができなかった操舵室などをご紹介しました。
ここまでは普通の船とあまり変わらなかったと思います。次回はこの船一番のメイン所をご紹介しますのでお楽しみに!
ご覧いただきありがとうございました。
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