自宅に籠って過ごした酷暑の8月も終わりましたが、暑さに負けて気力が低下したままで加工作業が手につかない状況が続いています。ブロ友さんとの間で話題になった旧型国電72・73系に関して、手元にある雑誌の特集号を眺めていた際に、TOMIX製のクハ79920をベースに加工していた仕掛品があったことを思い出しました。

 

旧型国電72・73系に関する記事が掲載されている手持ちの雑誌です。

 

 

加工のベースは、富山港線色4両セット(92232)から新品・未整備のクハ79920が3両。

 

クハ79920の2両をニコイチにしてモハ72920(左)を作り、残材を捨てられずに突き合わて接合してみた(右)のは両運転台に。

 

奥側のモハ72920はスカ色塗装待ち、手前の両運クハ79920は天井裏で仮接続して原形(片運転台)のクハ79920への復元作業が中断。

 

もう1両は、IPAで塗装剥離後にブドウ色に塗装。僅かに塗りムラが見られたので、助平根性を起こして再塗装しようと、IPAに浸け過ぎてプラ素材が劣化。

 

前面窓の窓枠は崩壊、各部に小じわが発生して美人も台無しの事故車に。なんとか事故復旧すれば美魔女になる筈と妄想だけが先走り、作業は未着手です。

 

涼しくなって、気力が戻ってきたら作業再開したいと思います。それ迄は雑誌の写真とにらめっこして、気を高めておきます。そうそう、ブロ友さんはこちらの雑誌を購入されたそうです。

 

 

 

 

 

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